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京都でのワンチャンス活かして中3以来の代表入り…MF山田楓喜「毎日やっていることを代表でもやれたらパリも夢ではない」

ゲキサカ / 2022年5月9日 19時36分

 下積み時代となった日々も、いまにつながっている。

 「1年目、2年目、全く試合に出られず悔しい思いをしていたけど、毎日練習を当たり前のように全力でやったり、試合に全く出ないので、空いている時にボールを蹴ったりしていた。活躍できたらいいなと思ってやるのではなく、いつ出ても準備できてますよというのを言葉には出していないけど、プレーで毎日示しているつもりだった。いま試合に出て結果が出ているのも、チョウさんをはじめいろんな人が見てくれたからなのかなと思う」。

 チョウ・キジェ監督からは“点を取る”ことのメンタリティーを伝授されているという。「あまり多くは言われていないけど、点を取るヤツはボールを持ってないところで勝負に勝っていると言われた。そのプレーがどうこうより、そういうところが点取るやつの気持ちだよと言われて、意識し始めていた時に点が取れた」。そうした積み重ねを代表の舞台でも発揮していくつもりだ。

「正直、代表に生き残ってやるという気持ちではやらないほうが良いと思っていて、チームでやっていることを京都サンガで積み上げていることを代表でもやっていけば、必然的に代表でもパリを目指せるかなと思っている。残ってやろう残ってやろうでやるのではなく、毎日やっていることをこの代表でもやっていけたらパリも夢ではないかなと思う」。地に足をつけながらも見据えたパリの地。まずは今月末開幕のAFC U-23アジアカップへ、山田楓喜のサバイバルがここから始まる。

(取材・文 竹内達也)●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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