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立正大MF榊原杏太、清水でユース昇格逃すも名古屋で才能開花、大学経由で帰還…山口GM「戦力としてみている」

ゲキサカ / 2022年5月13日 0時19分

 左足を武器とした正確なキックを特徴とする榊原のプレースタイルは、当時のチームメイトの中でも一目置かれている様子だ。中央大に進学し、今月8日のエリートリーグの横浜FM戦にも出場して得点を決めたMF田邉光平が、「榊原に関しては別格だと思っている」と話していたことがあった。

 ただライバル心が人一倍強いのもこの世代の特長だ。山口GMは「アカデミーの時からこの代はギラギラしている。昇格できなかったことを悔しそうにしていたのが印象的だった」と明かすと、「他の選手がどう思っているかが楽しみ」と相乗効果を期待。榊原も「一番最初が自分だっただけ。ここから続くこともある」とエールを送る。

■グランパスの勝利のために

 12日には日本サッカー協会(JFA)から特別指定選手として承認されたことが発表になった。現在は内定選手にのみ与えられる権利となっているが、これで24シーズンの正式加入を前のJリーグデビューが可能となった。

 今後についてはまずは大学でのプレーが優先されることになりそうだが、参加できるタイミングが合えば、積極的にチームに帯同していきたいという思いも持つ。山口GMも「特別指定にしたので、戦力としてもみている」とキッパリ。「グランパスの勝利のために全力を尽くしたい」。現在15位と低迷するチームの起爆剤として必要になる日も、そう遠くはないかもしれない。
 
「いち早く戻りたいという気持ちはあった。それが今のタイミングで良かった。まずは立正大が2部なので、1部に上げたいけど、グランパスでの試合は呼ばれたりしたら、自分の全力で臨みたいと思います」

(取材・文 児玉幸洋)●第96回関東大学L特集
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