横浜FCが6戦ぶり勝利! 2戦不発続きも…伊藤翔が先制弾、ガブリエウが加入後初弾、リーグ最少失点・徳島を撃破
ゲキサカ / 2022年5月15日 15時56分
[5.15 J2第16節 横浜FC 2-1 徳島 ニッパツ]
J2リーグは15日に第16節を行った。横浜FCと徳島ヴォルティスの対戦は、3位の横浜FCが2-1で勝利。6試合ぶりの勝利で、首位ベガルタ仙台と同勝ち点の2位に浮上した。
圧倒的な強さで首位を走っていた横浜FCだが、直近の5連戦は2敗3分に終わり、3位に転落した。直近2試合では無得点。前節から先発を5人入れ替え、3-4-2-1の布陣を敷く。GKはスベンド・ブローダーセンが先発復帰。3バックは左からDFガブリエウ、DF岩武克弥、DF亀川諒史が並ぶ。ボランチ2枚はMF手塚康平とMF和田拓也。左WBはMF山下諒也、右WBはMFイサカ・ゼインを置き、2シャドーはMF長谷川竜也とMF伊藤翔を配置。1トップにFW小川航基が入った。
直近5試合では失点数1。リーグ最少失点を誇る徳島は、前節から4人メンバーを変更。4-1-2-3の布陣で、GKはホセ・アウレリオ・スアレス、4バックは左からDF新井直人、DF安部崇士、DF内田航平、DF藤田征也を起用。アンカーはMF櫻井辰徳で、インサイドハーフにMF児玉駿斗とMF白井永地。前線3枚は左からFW杉森考起、FW藤尾翔太、FW坪井清志郎が入る。[両スタメン&布陣]
序盤は両者がチャンスを作る。徳島は前半4分、GKスアレスのロングフィードから坪井がPA右に入り込み、右足シュート。しかし、相手のブロックに遭った。横浜FCは中盤のロングフィードから小川が守備ラインの裏に抜ける。強烈な右足シュートはGKスアレスの正面に入った。
時間が経つにつれ、攻勢に回ったのは横浜FC。前半16分には伊藤がゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定となった。その後も伊藤、小川、長谷川が中心となって相手ゴールを脅かし続けると、前半終了間際に結実する。
横浜FCは前半41分、ガブリエウが左サイドから大きくサイドチェンジ。右サイドのイサカが1対1を仕掛け、PA右の深い位置からクロスを上げる。ニアサイドの小川がそらし、ゴール前の伊藤が体勢を崩しながらも押し込む。横浜FCにとって3試合ぶりの得点。待望の先制点となった。
前半は横浜FCの1-0のリードで折り返す。ハーフタイムで両者交代はなし。後半からは徳島も攻撃を修正してシュートを打っていくが、横浜FCも引き続きチャンスを作り続ける。徳島は後半15分に坪井を下げ、MF西谷和希を投入。横浜FCは19分にイサカ、小川に代えてDF武田英二郎、FW渡邉千真が入った。
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