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ドリブル止まらず3人抜き、技あり同点弾…履正社MF名願斗哉は圧倒的な動きも、「チームが勝たないと意味がない」

ゲキサカ / 2022年5月16日 10時58分

 ただし、次の1点を奪うことができなかったことを名願は悔しがる。キープ力を発揮しながら、ラストパスの前のプレーやプレースキックでチャンスメーク。だが、試合を決めることはできず、逆にワンチャンスを決められて1-2で敗れた。

「結果で示せる選手にならないといけないし、攻撃だけじゃなくて守備も最後のシーンもポジション関係なく(自分が危ないと気づいて戻って)、守備でもできるようになっていかないといけない」と引き締めていた。平野監督は特別な攻撃力を伸ばす一方、ボールを受ける動作を増やすことや守備の部分も強く要求。名願もより周囲とのレベルの違いを示すため、チームを勝たせるために、意欲的に取り組んでいる。

 高校年代最高峰のリーグ戦、プレミアリーグという舞台が将来A代表入りも期待できるような素材をまた成長させている。「高校年代のトップレベルのリーグでできているので、それは自分たちにとってもプラスだし、課題がたくさん見つかる。自分が成長するためにもっと自分のレベルアップにこだわってやっていきたい」。この日は同じく注目タレントの東福岡MF浦十藏(3年)と対戦。「ちょっとあれは速かったです」と驚き、浦からは「(名願は)上手いです。凄かったです」という評価を得ていた。ライバルたちからの刺激も力に、逸材ドリブラーは厳しいリーグ戦でまだまだ成長を続けていく。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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