[関東]拓殖大MF浅倉廉、Jクラブ練習参加で「楽しみ増えた」
ゲキサカ / 2022年5月17日 22時41分
[5.14 関東大学L1部第6節 法政大0-4拓殖大 保土ヶ谷]
前半で数的優位となった拓殖大は、MF日野翔太(2年=堀越高)やMF浅倉廉(3年=静岡学園高)が攻撃の中心になって、一方的に攻める展開に持ち込む。
すると終了間際には日野のシュートのこぼれ球をFW稲本蒼史(2年=西武台高)が詰めて加点。直後にはゴール中央でボールを持った浅倉がエリア手前から右足を一閃。4点目を突き刺して、圧勝劇を締めくくった。
「(ゴールの場面は)疲れている中でも相手の股を狙って蹴ることができたので良かった。後半は相手も少なかったので拓大らしいサッカーができたのかなと思うけど、11人の中でもあんなサッカーが出来るようにやっていきたいです」(浅倉)
全国高校選手権を優勝した静岡学園高から入学して3年目。大学ではルーキーイヤーからレギュラーを務め、1年目は2部リーグで18試合に出場して2得点1アシスト。1部昇格に貢献すると、1部を戦った2年目は16試合1得点1アシスト。高校時代から定評のある華のあるプレーに磨きがかかっている。
折り返しを迎えた大学生活だが、将来については早めに決めたいという希望も持つ。昨年秋にはJ2クラブの練習に参加。今春にはJ1クラブの練習にも参加した。「まだまだ足りないなというところと、意外と慣れれば行けるんじゃないかという手ごたえもありました。楽しみも増えたので、より意識してやっていきたいと思います」。
今季はすでに2得点している浅倉だが、やはりアピールしやすい得点数は伸ばしていきたいという。また瞬発系のトレーニングに力を入れることで、レベルアップを目指している。
「毎試合取れるくらいじゃないと上には行けない。プロになるだけじゃなくて、活躍するためにはまだまだ足りない。この1年しっかり成長していきたいと思います」
昨季は入れ替え戦でギリギリ1部残留を決めていた拓大だが、今季は上位争いに食い込もうとする好スタートを切っている。「勝ちにこだわっていきたい」。今季の台風の目になる可能性は十分にある。
(取材・文 児玉幸洋)●第96回関東大学L特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
鳥栖21歳MF日野翔太が初先発で存在感…運動量でもアピール「めちゃキツかったけどそこは気合いで」
ゲキサカ / 2024年7月4日 6時10分
-
[MOM4756]大津MF嶋本悠大(3年)_2発に加え、PK獲得。注目ボランチが“基準”の質と強度、得点力も示す
ゲキサカ / 2024年7月2日 9時34分
-
[MOM964]流通経済大DF根本健太(4年)_10クラブからオファー届く大争奪戦「7月中には決めたい」
ゲキサカ / 2024年6月30日 7時25分
-
[MOM963]日本大GK木村凌也(3年)_Jキャンプで負傷も完全復活、PK戦2本ストップで全国チケット
ゲキサカ / 2024年6月25日 11時58分
-
「いいプレーだけじゃ終われない」。昌平MF大谷湊斗主将は中盤で違いも、もっと結果にこだわる
ゲキサカ / 2024年6月25日 11時8分
ランキング
-
1《19歳飲酒・喫煙でパリ五輪辞退》体操女子・宮田笙子の実家は「400年以上の歴史を誇るお寺」エースが抱えていた「精神面での課題」
NEWSポストセブン / 2024年7月19日 18時10分
-
2オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然【体操女子・宮田笙子 飲酒喫煙でパリ五輪辞退の波紋】#2
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月20日 9時26分
-
3【体操】宮田笙子 五輪辞退に同情も…危機管理専門家「昔はよくあったは通用しない」
東スポWEB / 2024年7月20日 6時8分
-
4エース不在の体操女子日本代表 4人で決戦の地パリ入り
スポーツ報知 / 2024年7月19日 23時10分
-
5MLBオールスター〝ひどすぎる国歌斉唱〟が大炎上 女性歌手に非難殺到「耳から血が出ました」
東スポWEB / 2024年7月16日 19時22分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください