1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

浦和FWユンカー、0-3から起死回生ハットトリック!! 横浜FMはFW宮市亮がJ初ゴール含む1G1Aも4連勝ならず

ゲキサカ / 2022年5月18日 22時56分

 そのまま試合は後半へ。すると2分、浦和がさっそく1点を返した。横浜FMのGK高丘陽平のロングキックを岩波が胸で収め、そのまま相手の最終ライン裏に蹴り込むと、これにユンカーが反応。ドリブルでゴール前に侵入し、高丘との1対1を制してゴールに流し込んだ。横浜FMの選手たちはオフサイドを主張したが、DF畠中槙之輔が残っており、VARの介入は行われなかった。

 その後も浦和は横浜FMの裏を攻め、後半8分にも小泉の浮き球パスにユンカーが抜け出すが、これは相手のカバーリングに遭う。すると徐々に試合は落ち着き、同16分には横浜FMにビッグチャンス。中盤でのクイックリスタートから水沼が縦に上がり、鋭いクロスボールがゴールマウスの方向へ。だが、これは西川の完璧なパンチングで阻まれた。

 後半24分、両チームとのポゼッションのせめぎ合いが続いた中、浦和がFWアレックス・シャルクのスルーパスからユンカーが抜け出し、またしてもGKとの1対1。だが、今度は高丘が股下のボールをしっかり防ぐ。そこで互いに選手交代を行い、浦和はMF大久保智明とFW松尾佑介、横浜FMはMF吉尾海夏、MF岩田智輝、FW仲川輝人を入れた。

 さらに後半32分にも両チームが同時に交代。浦和がMF岩尾憲とモーベルグ、横浜FMがFWレオ・セアラを投入した。すると同36分、浦和は岩尾が前線に浮き球のフィードを送り込むと、松尾が足先でわずかにそらし、ユンカーがゴール前に突破。GKとの1対1を冷静に決めて1点差に詰め寄った。

 そして後半44分、浦和がついに同点に追いついた。左サイドを攻め上がった大久保が鋭い切り返しでゴール前に侵入すると、右足でシュート性のボールを供給。これをユンカーがワンタッチで押し込んだ。ユンカーは0-3から起死回生のハットトリック。エースの神がかり的な大活躍で浦和が勝ち点1をもぎ取った。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください