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東福岡の練習から別格の動き。リアル“赤い彗星”MF浦十藏は今夏、「全国の人を驚かせたい」

ゲキサカ / 2022年6月22日 14時16分

―サニックスでの悔しさとは?
「決定的な仕事ができていないということと、チームとしても最下位で終わってしまった。チーム全員思っていることだと思うんですけれども、東福岡が最下位とか本当にありえないことです。より自分たちで求め合ってやってきて、プレミアリーグも徐々に慣れてきました。全然足りないんですけれども、インターハイの期間中も高め合っていきたい」

―チームの意識を高めるためにやっていることは?
「自分が声で高めることですけれども、プレーで見せることを一番大事にしています」

―チームのみんなが浦君の良さを知って、活かしてくれて力をより出せるようになってきている。
「自分のプレースタイルはわがままだし、そこにみんなが合わせてくれています。少しずつ、まだ全然足りないですけれども(自分に対する)信頼も出てきたかなと思います。(プレーしていて)楽しいです」

―相手を圧倒するようなプレーを見せているが、ピッチではどのような景色が見えている?
「自分のスピードだったら、スペースに蹴って走っても全然追い付くので。(ゴールや突破までの)イメージは常にできていて、持ったらここ最近ですけれども、取られない自信も出てきました。スピード勝負に持って行ければ負けない自信を持ってやっています」

―走りっこでは負けない。
「負ける気はしないです」

―東福岡は色々なスポーツが強いけれど、学校でもトップクラスでは?
「競ったことはないですけれど、負けないかなと思います」

―なぜそんなに速いのかな?
「小学校の頃、お父さんと練習終わってから砂浜ダッシュだったり。お父さんから苦しめられて……(苦笑)。今も継続して、夜など階段ダッシュや坂道ダッシュをやっています。ここ最近も前よりも速くなったという感じがあるので、それを継続してずっとやっていきたいです」

―砂浜はどこを走っていた?
「(志賀島へ続く観光名所の)海の中道を。家から近くはないんですけれども、車で送ってもらって。(砂浜が)長いんですよ(苦笑)。走っていたのは長い距離じゃなくて、50mくらいの距離を20mくらいから加速して行って、ということをずっと繰り返しやっています。長くて1時間とかです。(父親への感謝)そうですね」

―馬力も強み。
「身体負けも高校生になって全然しなくなりましたし、当てられても倒れない自信もあるので。筋トレもそうなんですけれども、自分、体幹がそんな強くなくていつもトレーナーさんとかにも『弱い、弱い』と言われていて、下半身強化のためにチューブトレーニングとかいつもやっているので、そこで強化できたのかなと思います」

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