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[MOM3853]神村学園MF笠置潤(3年)_後半の動きは宇野禅斗を想起。今年、高校最高のボランチコンビに

ゲキサカ / 2022年5月29日 6時58分

 笠置は宇野について、「勝手に思っていることなんですけれども、ちょっと意識しています。去年の高校最高のボランチが(青森山田の宇野、MF松木玖生=現FC東京の)2人だと思う。自分はボランチで(大迫)塁と組んでいて、塁は今、高校最高のボランチだと自分は思っているので、自分が宇野選手くらいになれば日本一も見えてくると思う」という。

 そして、「きょうの運動量をもっと増やさないといけないですし、それを続けないといけないし、奪い切る能力も、取ってからの質も足りないところだらけなんですけれども、選手権までに近づけるというか、追いつけるくらいにならないといけない」と力を込めた。

 元々は攻撃的なプレーヤー。守備面はストレスになっていたというが、昨年、SBを経験したことで「守備の強度とか読みとか成長している感じがあります」。相手ボールに対して身体を投げ出して触り、マイボールに変えていたが、それでも驚異的な予測力と個でボールを奪い取ってしまう力を持つ宇野の領域はまだまだ遠い。

 一方で、この日決勝点を挙げ、PA付近の崩しに幾度も顔を出したようにドリブルする力や崩しのパスは宇野と異なる特長。U-19代表候補FW福田師王(3年)が「もっと評価されて良いと思います」と推すボランチは、まず守備を最優先しながら1本のパスの質も高めて高校サッカーを代表するボランチへ成長し、神村学園の日本一に貢献する。そして、「去年経験させて頂いた3年生に恩返し」の目標も果たす。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2022

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