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押し込まれながらも掴んだ勝利…「チーム一丸」の中京大中京、名古屋に“リベンジ”果たして決勝へ

ゲキサカ / 2022年5月29日 8時20分

 後半36分に打たれたFW米原生織(3年)のシュートはGKの逆を突かれたが、ゴールカバーに入ったDF伊藤凛人(3年)がクリア。アディショナルタイムに入ってからは、GK高野日向(3年)を上げたCKでのパワープレーを受け続けたが、GK黒栁昊士(2年)が好セーブで失点を回避。2点目こそ奪えなかったが、同40+5分にはカウンターからFW溝口絢人(3年)が狙うなど、押し込まれながらも最後までゴールを狙い続けた中京大中京が2年連続での全国行きに王手をかけた。

 選手が変わっても、全員が与えられた役割を全うするのが、中京大中京のスタイル。チームのために一丸となって戦えているのが、4試合連続での無失点勝利に繋がっている。「今日の試合は気持ちで乗り切った。ベンチ、メンバー外の選手、スタッフも含めチーム全員でしっかり身体を張って戦おうと共通認識を持てている。部員がたくさんいる中で、試合に出られるのは11人だけ。中京高校という名前も背負っているので、ピッチに立つ選手は全員の想いを持って戦おうと常日頃から意識している」。そう話すのは、勝利の立役者となった宮澤だ。決勝でもチーム一丸となった戦いで、勝利を掴み取るつもりだ。

(取材・文 森田将義)●【特設】高校総体2022

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