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レアル移籍のリュディガー、チェルシーへの思い「一人でここに来たが今は妻と2人の子供がおり、新たな兄弟もできた」

ゲキサカ / 2022年6月3日 14時6分

レアル・マドリーに加入するDFアントニオ・リュディガー

 レアル・マドリーはチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの加入を正式発表した。

 今季限りでチェルシーとの契約が切れるリュディガーだが、契約延長には達せず。『ESPN』によると、週給20万ポンド(約3300万円)の契約を拒否したという。そして、以前よりリュディガーに興味を示していたレアルへのフリーでの移籍が決定した。

 リュディガーは自身のツイッターを更新し、「レアル・マドリーへの移籍を発表できることを誇りに思う」と喜びを表している。

「これからのすべてのチャレンジに、とてもワクワクしているし、このメガクラブで最初の試合をするのが待ち切れないよ」

 そして、去ることになったチェルシーへの思いを、『プレーヤーズ・トリビューン』で語っている。

「僕は一人でここに来たが、今は妻と2人の可愛い子供がいるし、コバ(MFマテオ・コバチッチ)という人生の新たな兄弟もできた。FA杯、ヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグのメダルを獲得した、そして永遠に残る何百もの思い出もあるよ」

 一方でチェルシーとの契約交渉が難航したことも明かしている。

「でも、残念ながら、僕の契約交渉は去年の秋から難しくなっていた。ビジネスはビジネスだけど、8月から1月にかけてクラブから何の知らせもないと状況は難しくなるよ。僕らはロボットじゃないんだ。自分の将来について、不確かなまま何か月も待つなんてできないよ」
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