V候補と渡り合うも、延長戦で惜敗。好チーム・神戸星城は選手権で初Vへ
ゲキサカ / 2022年6月4日 7時6分
[6.3 インターハイ兵庫県予選準決勝 神戸弘陵高 2-0(延長)神戸星城高 アスパ五色メインG]
神戸星城高は19年大会準々決勝で神戸弘陵高を破って4強入り。格上に挑戦して1-0で勝った当時からより力をつけ、意識も変化してきているチームは、初の全国へ真っ向勝負で強豪撃破を目指した。
立ち上がりから隙を見せることなく守備対応し、前半半ば頃からボール保持の時間を増加。滝川二高OBの柏木佑介監督が「(ゲームメーク、守備面に加え)展開も良かったですね」と評したアンカー・MF宮本真都(3年)やチームにエネルギーを加える10番MF岡田大樹主将(3年)を中心にボールを動かし、バイタルエリア、ゴール前へ侵入しようとした。
後半は意図的に相手を食いつかせることでスペースを作り出す。そして、右の俊足SB大西陸人(3年)が3度4度と決定的なクロスへと持ち込んだ。だが、FW西田光貴(3年)のダイレクトボレーやMF菊川昂成(3年)のヘッドなどチャンスを活かすことができずに無得点。神戸弘陵の推進力に押し返され、また、延長戦では体力面や選手層で差を作られた。
好チームは初の決勝進出、全国出場へ向けて堂々の戦いを見せた一方、経験値など紙一重の勝負で課題となった部分も。柏木監督は「もうちょっと個人のところで剥がせる部分をもっとやりこまないといけない。ボール動かし方とか立ち位置はある程度自信をつけてくれている。あとは前で決め切ること」。今大会はプリンスリーグ関西1部の報徳学園高などを撃破し、優勝候補筆頭にも互角の戦い。この日の悔しさも胸にさらに成長を遂げ、選手権で歴史を変える。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2022
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「まず守備から」の尚志が市立船橋を4-1撃破。“好循環”の連勝で地元開催のインハイへ弾み
ゲキサカ / 2024年7月6日 22時59分
-
スペインとの決戦控えるギュンドアン、ドイツの状態に自信も「間違いなく互角の戦いに」
超ワールドサッカー / 2024年7月3日 15時42分
-
[MOM4755]近江MF廣瀬脩斗(3年)_とにかく効いている頼もしい黒子。国立のピッチも経験したボランチが目指すのは「陰の主役」!
ゲキサカ / 2024年7月1日 19時36分
-
ハーフタイムに響いた「戦術に感情を乗っけろ!」という指揮官の檄。湖国の海賊・近江は4連勝中の神戸弘陵をホームで撃破!
ゲキサカ / 2024年7月1日 19時34分
-
2年前に選手権経験し、基準、目標が向上。先発2年生8人の津工が優勝した新人戦に続き、インハイ予選でも三重決勝進出
ゲキサカ / 2024年6月26日 8時29分
ランキング
-
1大谷翔平 球宴8打席目で初アーチ 主役の豪快な先制3ランにファン総立ち 日本選手初の柵越え弾
スポニチアネックス / 2024年7月17日 9時56分
-
2「面識のない女性を3対1で…」性的暴行で逮捕・佐野海舟容疑者「社会を知らない」と危惧していた父…直前に「プライベートも楽しむ」“意味深”投稿
NEWSポストセブン / 2024年7月17日 19時23分
-
3真美子夫人の気遣いが「日本人らしい」 大谷と夫婦揃って球宴、話題になったさりげない行動とは
THE ANSWER / 2024年7月17日 8時4分
-
4大谷翔平の“球宴初アーチ”に今永昇太も口あんぐり 確信弾に同僚すら驚愕
Full-Count / 2024年7月17日 10時15分
-
5スター軍団でも大谷翔平“大人気”「全員が彼のもとへ」 怪物が明かす球宴の裏側
Full-Count / 2024年7月17日 15時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)