ネイマール、ビニシウスらが日本戦先発か…ブラジル代表が国立で調整

ブラジル代表が国立競技場で調整

　6日に日本代表と対戦するブラジル代表が4日、試合会場の国立競技場で練習を行った。前日3日に来日後、初練習。フィールド選手全員でのボール回しで始まったトレーニングは6対2のパス回しのあと、戦術練習に移行した。

　日本戦の先発メンバーと思われるフィールド選手10人が4-4-2の布陣を敷き、フォーメーションを確認。その後はセットプレーの守備を確認し、軽めの調整を終えた。

　その顔触れはGKアリソン・ベッカー(リバプール)、4バックが右からDFダニエウ・アウベス(バルセロナ)、DFマルキーニョス(パリSG)、DFチアゴ・シウバ(チェルシー)、DFギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ)で、DFエデル・ミリトン(R・マドリー)がダニエウ・アウベスやチアゴ・シウバに代わって入る場面もあった。中盤はMFカゼミーロ(R・マドリー)とMFフレッジ(マンチェスター・U)のダブルボランチで、右にFWラフィーニャ(リーズ)、左にFWビニシウス・ジュニオール(R・マドリー)。2トップはFWネイマール(パリSG)とMFルーカス・パケタ(リヨン)だった。

　このメンバーが日本戦で先発すれば、5-1で圧勝した韓国戦からアリソン、アラーナ、ビニシウスを除く8人が連続先発ということになる。過去2分10敗と一度も勝ったことのないサッカー王国を相手に日本代表がどんな試合を見せるか。国立決戦まであと2日だ。

(取材・文　西山紘平)
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