[MOM3884]大分鶴崎DF遠山隼都(3年)_抜群のキャプテンシーを発揮…決勝へと導いた「頼りになる男」
ゲキサカ / 2022年6月7日 10時16分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.5 インターハイ大分県予選準決勝 大分鶴崎高 1-0 大分上野丘高]
派手さはないが、どんな場面でも粘り強く、最後まで諦めない。そんな大分鶴崎高のサッカーを体現しているのがチームをまとめるDF遠山隼都(3年)だ。1年時から4番を背負い、守備の要として大分鶴崎の躍進に貢献してきた。
そのキャプテンシーは首藤謙二監督も高く評価する。「とにかくよく声を出してチームを引っ張ってくれる。少し暑苦しいくらい(笑)。頼りになる男です」
準決勝でも、体を張った守備で相手の攻撃の芽を摘み、チームはここまでの4試合を無失点で勝ち上がった。決して守備一辺倒のチームスタイルではない。各々の献身的なプレーはチームに確実に浸透している。
「セットプレーへの対応は常に意識していて、常に仲間に呼びかけてチームとしての共通意識を発信してプレーしています」
進学校でもある大分鶴崎はインターハイ終了後に部活を引退する3年生も多くいるが、遠山自身は冬の選手権目指してプレーを継続する予定だ。
「この大会で自分たちが培ったものはかならず今後につながる。新人戦では九州で勝てなかったので、これから多くの強敵と戦って大分鶴崎の新たな歴史を作っていきたいと思います」
毎週一度行われる「地獄の10キロ走」で培われた粘り強さを武器に、さらなる大きな舞台へとステップアップの準備はできている。
(取材・文 安倍令文)●【特設】高校総体2022
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