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秋田から新たな風…プリンス参戦で意識高める明桜が秋田商に快勝、33年ぶりのインターハイへ

ゲキサカ / 2022年6月7日 12時25分

 感染症の影響で4月17日のモンテディオ山形ユース戦以来、試合が出来ていない状況で今大会を迎えていたが、27人のエントリー選手のうち、23選手を使って連戦を戦い抜き、合計4試合で23得点を奪う爆発的な攻撃力をみせて、33年ぶりとなる秋田県制覇を果たした。

 試合を通じて見られたのは、自信だ。プリンスリーグ東北に昇格したことで、これまでより強度の高いチームとの対戦が続くことになった。第2節では福島の強豪、尚志高に0-2で敗れたが、これまでにない充実感もあった。原監督は「選手たちはプリンスリーグを戦うと、2日間疲れが取れないと言う。トレーニングの意識がすごく変わったのかなと思います」と口元を緩める。

 しかしまだまだ発展途上。これからも「観ている人を魅了するサッカー」を追及していきたいと話す。「去年はポゼッションサッカーでしたが、今年は縦に速いサッカー。選手の個性を生かすサッカーだと思っています。能力は高い子が揃っているので、(インターハイでは)一つでも多く勝ち抜いて経験値を積ませたい。明桜は変わったねと思ってくれたらいいのかなと思います」。古豪復活とは言わない。秋田県から新たな風を吹かそうとしている。

(取材・文 児玉幸洋)●【特設】高校総体2022

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