ブラジル戦で感じた“世界基準”…三笘薫「もっと怖い存在に」
ゲキサカ / 2022年6月9日 15時17分
ブラジル戦で感じた“世界”との差を埋めるための戦いが始まる。日本代表MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)は6日のブラジル戦(●0-1)を改めて振り返り、「スピードやフィジカルを付けることはもちろん、判断のスピードを上げることだったり、ポジショニングを修正することだったり、ピッチ内でいかに冷静に自分たちを優位に持っていけるかという思考のところは改善できる部分が多かったと思う」と、具体的に自身の課題に言及した。
0-0の後半27分から途中出場でピッチに入った三笘だが、チームは同32分に失点。1点を追う展開となる中、DFエデル・ミリトンとのマッチアップでは相手の対応力もあり、最後までこじ開けることができなかった。「映像を見た限りでは、途中出場で時間もない中、もう少しシンプルにプレーするところがあってもよかったと感じた。周りを見るところが足りなかった」と反省。明日10日のガーナ戦(ノエスタ)はブラジル戦で体感したことを生かす舞台にもなる。
「(ガーナは)映像を見てもスピード、フィジカルは高い。ブラジルの選手よりスピードが速い選手も多くいると思うし、そういう相手とやるのはいい機会になる。自分がスピードで勝てない相手をどう打開していくかがカギになるし、そういうところを見せないといけない」
日常的に外国人選手と戦うベルギー・リーグでの1年間で学んだこともある。「身体能力が高い選手にもウィークなところはあるんだなと感じた。日本にいるときは分かりづらいけど、ずっと向こうにいると分かることもある」。カタールW杯まで残り5か月。自身の強みであるドリブルで、どうすれば世界を驚かすことができるか。「プレーの幅を広げるという一言に限ると思う。もっと怖い存在だと認識させるようにプレーすること。シュート、ドリブルの形、クロス。そういうバリエーションとその質かなと思う」と意気込んだ。
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