1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

勝負強さを発揮して頂点へ!! 瀬戸内、広島皆実に逆転勝利で“3大会連続”の全国大会出場

ゲキサカ / 2022年6月12日 19時9分

 逆転された広島皆実は、その後のピンチをしのぐと、試合終了間際に多くのチャンスを作る。後半39分にはFKからゴール前で混戦となり、こぼれ球をFW藤井颯天(3年)が右足で狙ったが、瀬戸内守備陣にブロックされた。アディショナルタイムに入ってから2回、負傷者の治療やピッチ内に担架が入る場面があったため、48分を過ぎても終わらない長い試合となったが、48分40秒に試合終了のホイッスル。広島皆実の選手たちがピッチに崩れ落ちる横で、瀬戸内の選手たちの歓喜の輪が広がった。

 今回の予選で決勝トーナメントから登場し、1回戦から3試合続けて1-0勝利で勝ち上がった瀬戸内は、沼田高と対戦した11日の準決勝は、後半に先制されながらも2-1で逆転勝利。この日も後半の2得点で逆転勝利を収め、競り合いの中で勝負強さを発揮して全国切符をつかみ取った。

 昨年度のインターハイと選手権に出場している瀬戸内は、これで3大会連続の全国大会。田中監督は全国大会に出場し続けることによる経験の蓄積の重要性に加えて「一つでも多く勝ち、瀬戸内でサッカーをやりたいという選手が来てくれるようなチームにしたい」と語り、全国での上位進出を見据えていた。

(取材・文 石倉利英)●【特設】高校総体2022

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください