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U-21日本代表がU-23韓国代表を撃破! 鈴木唯人が3得点に絡む大活躍! 猛攻も完封に抑え、U23アジア杯4強入り

ゲキサカ / 2022年6月13日 0時15分

 日本の攻撃は続く。前半41分、鈴木唯がカウンターから右横にパス。細谷がPA右からヒールで戻すと、藤尾が右足シュート。しかし、相手DFのブロックに遭った。前半アディショナルタイムには、藤尾がPA右の深い位置から折り返し、細谷がワンタッチも、ゴールライン上で相手DFにクリアにされる。その1分後には斉藤がPA内のカットインから右足を振り抜くが、GKに阻まれた。

 終盤の好機を生かせず、日本は1-0で前半を折り返した。ハーフタイムで韓国が2枚替え。日本は斉藤が下がり、MF佐藤恵允(明治大)が出場する。佐藤はそのまま前線の左サイドに入った。

 韓国は後半開始からイ・ガンインを中心にチャンスを作るが、日本も全員守備で守る。日本は中盤3枚でペースを握ると、後半18分には佐藤が左サイドの深い位置から折り返し、細谷がワンタッチ。だがゴール右外に外れた。

 しかし、日本が後半20分に待望の追加点。PA右手前でボールを持った鈴木唯が自ら仕掛ける。PA右に入り込むと、タイミングをずらしながら右足シュート。相手GKのこぼしたボールを、最後は細谷がプッシュ。ゴールに押し込み、2-0と点差を広げた。

 韓国は後半26分、清水所属のFWオ・セフンが入る。同29分には左サイドのクロスからオ・セフンがダイビングヘッド。ノーマークのシュートはわずかにゴール右外に外れていった。日本は後半29分に藤尾を下げ、DF内野貴史(デュッセルドルフ)が投入される。4-4-2の布陣に変わり、内野はそのまま右サイドに入った。

 すると、内野を起点にダメ押しの3点目。後半35分、内野は右サイドからPAライン上にパスを送ると、鈴木唯が反転しながらシュート態勢へ。左足を振り抜き、ゴール左隅に決め切った。

 日本は後半41分に細谷と山本を下げ、MF松木玖生(FC東京)とMF松岡大起(清水)が入る。43分には鈴木唯を下げ、FW中島大嘉も投入。残り時間をしっかり守り切り、3-0で完封達成。年上のライバルを打ち破り、ベスト4進出を決めた。

(取材・文 石川祐介)●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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