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“仮想カタールW杯”の中3日4連戦も問題なし、吉田麻也「なめてもらっちゃ困る」

ゲキサカ / 2022年6月13日 11時38分

日本代表DF吉田麻也

 カタールW杯を想定した中3日の4連戦をいい形で締めくくるつもりだ。ここまで3試合連続先発中の日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)は「個人的にはケガでなかなか出場時間がなかったので、最終節に出て、代表で試合に出続けてコンディションは上がってきている。4試合の中でベストなパフォーマンスを発揮したいし、チームとしてはブラジル戦で感じたことを形にしていかないといけない」と、14日のキリン杯決勝・チュニジア戦(パナスタ)へ意気込んだ。

 中3日での4連戦となった6月シリーズ。11月に開幕するカタールW杯は過去の大会よりも過密日程となっており、グループリーグは中3日での3連戦になる。「中3日に関してはいいシミュレーションになっている。疲労が高まる選手もいれば、コンディションが高まる選手もいる。そこのコンディションを合わせるのが大事」。選手のコンディショニングだけでなく、前の試合の振り返りから次の試合の分析、対策まで急ピッチで行っていく必要がある。

「1日はリカバリーして、1日は戦術の落とし込みやセットプレーの修正に使うのか。限られた中でやらないといけない。監督とも話しているけど、大会が始まってからああしよう、こうしようでは間に合わない。本当は2日間リカバリーに使うのが理想だけど、1日は戦術を落とし込まないといけないのかなと」

 18年のロシアW杯では初戦のコロンビア戦(○2-1)から第2戦のセネガル戦(△2-2)まで中4日あったが、「ロシア大会でも2試合目が終わったとき、5試合ぐらいやったような疲労感があった。どういうふうにリカバリーするかは大事」と、これまでの経験も踏まえ、コンディショニングの難しさを指摘した。

 今年8月には34歳となる吉田。カタールW杯で決勝トーナメント1回戦まで4試合すべてにフル出場するのは難しいのかという報道陣の質問に「やってみないと分からないけど、僕自身はどこで力を発揮しないといけないか、どういうふうにコンディショニングを持っていかないといけないかは頭では理解しているつもり」と応じた。

「スペイン、ドイツとやることを踏まえての4試合なので、タフになるのは間違いないけど、そこは若い選手も一緒なんじゃないかと思う。若いから4試合全部やれるわけじゃないと思うし、東京五輪に一番出たのはだれかという話になる。確かに年齢を重ねているの間違いないけど、なめてもらっちゃ困る」。冗談交じりに笑みを浮かべつつ、キャプテンは頼もしく胸を張った。
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