「アジアの戦いで出せている」、U-21日本代表FW細谷真大は持ち前のスピードに手応え
ゲキサカ / 2022年6月14日 18時37分
U-21日本代表はU23アジア杯でベスト4進出。15日の準決勝でU-21ウズベキスタン代表と対戦する。14日には前日会見と囲み取材が行われ、大岩剛監督とFW細谷真大(柏)が出席。細谷は自身の武器であるスピードに手応えを語った。
パリ五輪世代のU-21日本代表の快進撃は続く。年上世代が揃うU23アジア杯で、グループリーグを2勝1分で2位通過すると、準々決勝ではU-23韓国代表相手に3-0と快勝。勢いを保ったまま、決勝進出を懸けて15日の準決勝で開催国ウズベキスタンに挑む。
細谷はグループリーグ第1節・UAE戦(○2-1)でヘディングシュートから決勝ゴールを挙げると、準々決勝・韓国戦(○3-0)でも点差を広げるチーム2点目。今大会2得点には「(得点王も)意識していますけど、まず試合に勝つことが重要。チームを勝たせられるようなゴールをまずは取っていきたい」と語った。
韓国戦では自らの武器であるスピードを発揮。1-0で迎えた後半20分、FW鈴木唯人のシュートを相手GKがはじくと、細谷が短距離を素早く詰め、GKより先にゴールに押し込んだ。さらに自陣からのロングボールでは何度も相手守備陣の裏を抜ける。相手選手と一斉にスタートしても、高い持久力で伸びのあるダッシュを披露。最前線でのボールの奪い合いを制した。
今季はJリーグでも持ち味を発揮していたが、年上が揃うアジアの大会でも通用している。細谷は「自分の特長であるスピードをアジアの戦いで出せている。自分自身も成長したなって思います」と手応えも口にした。ただ、まだアジアでの戦い。2年後の五輪本大会を見据えながら「まだまだ先、パリがある。そこも頭に入れて、成長できたらいいかなと思っています」。そのスピードをより高めていき、最前線からチームを牽引することを誓った。
(取材・文 石川祐介)●AFC U23アジアカップ2022特集ページ
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