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川崎Fが怒涛のゴールラッシュで5-2逆転勝利! 札幌は2度のリード生かせず3連敗

ゲキサカ / 2022年6月18日 21時13分

川崎Fが5ゴールで逆転勝利

[6.18 J1第17節 川崎F 5-2 札幌 等々力]

 J1第17節が18日に各地で開催された。3位川崎フロンターレはホームで11位北海道コンサドーレ札幌と対戦し、2度のリードを許しながらも5-2で逆転勝利。前節まで3戦連続で無得点だったが、圧巻のゴールラッシュを見せ、4試合ぶりの白星で連敗を2で止めた。

 アウェーの札幌は前半28分に先制。MF駒井善成のパスがMF大島僚太に当たってペナルティエリア内中央に流れると、MF青木亮太が右足でゴール左に決め、今季2得点目を挙げた。

 しかし、前半42分に川崎Fの大島からFW知念慶にパスが通り、知念に対応したMF宮澤裕樹がボールに触ってペナルティエリア内右へ。抜け出したFW家長昭博が左足で流し込み、今季3ゴール目で1-1とした。

 後半21分には札幌の右CKから、キッカーのDF福森晃斗が左足で高精度のクロスを供給。ニアのMF荒野拓馬がヘディングで叩き込み、リーグ戦で2シーズンぶりの得点をマークした。

 ところが、後半24分にまたしても川崎Fが追い付く。パスワークから相手に当たったボールがペナルティエリア内中央へ飛び、FW小林悠が右足でバイシクル。見事にゴール左へ押し込み、今季初得点を記録した。

 さらに後半41分、FWマルシーニョがペナルティエリア内左でボールを奪った流れから家長のシュートはブロックされるも、小林が左足で蹴り込む。途中出場からの2ゴールでチームを3-2と逆転に導いた。

 後半44分には小林が右サイドで粘ってマイボールにし、ペナルティエリア内右でパスを受けた家長が4-2とする今季4点目を奪取。同アディショナルタイム6分にもマルシーニョが続き、カウンターから今季4ゴール目となるダメ押し弾を挙げた。

 試合はそのまま川崎Fが5-2で制し、連敗を2でストップ。札幌は3連敗を喫した。
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