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過去最多9度の優勝を誇る市立船橋、3大会ぶりに夏の全国へ!! 延長戦で日体大柏に競り勝つ

ゲキサカ / 2022年6月21日 17時59分

 市立船橋は、負傷明けで投入されたばかりのMF太田隼剛(2年)がセットプレーで左から対角へフィード。味方には合わず、攻撃は途切れたと思われたが、相手のクリアミスがゴール前へ転がると、DF懸樋開(3年)がダイビングヘッドで反応。サッカーをエンジョイするという信条を持ちながら、勝負にこだわる伝統校へと鳥取県からやって来た小柄なストッパーは「ゴールしか見えていなかった。家族に捧げる得点」と値千金のゴールを振り返った。その後、日体大柏も左からのアーリークロスなどで最後までゴールに迫ったが、タイムアップ。延長戦の末、3-2で市立船橋が全国切符を勝ち取った。

 19年に波多秀吾監督が就任してから、それまで2枠あった千葉県の全国出場枠が1枠に減少し、同時に全国大会から遠ざかっていたが、過去最多9回の優勝を誇る伝統校。キャプテンマークを巻いてプレーしたMF北川礁(3年)は「スタンドにいるメンバーが本当に後押ししてくれた。最後まで勝つことだけを考えていた。目標は、全国制覇しかない。やるからには絶対に日本一を取りたい」とさらなる高みを目指す意気込みを語った。各都道府県大会は同日すべて終了。出場52チームが出そろった。全国大会は7月24日から徳島県で開催される。市立船橋が目指すのは、6年ぶりの戴冠と最多優勝記録の更新だ。

(取材・文 平野貴也)●【特設】高校総体2022

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