運営スタッフ2人が試合後にはねられ死亡…鹿島が喪章着用へ「クラブ一同、謹んでお悔やみ申し上げます」

　鹿島アントラーズは21日、今月18日に行われたJ1第17節京都サンガF.C.戦の試合後、県立カシマサッカースタジアム前交差点を横断中の試合運営スタッフの女性2名が車にはねられ、死亡したと公表した。「アントラーズファミリーの突然の悲報に接し、クラブ一同、謹んでお悔やみ申し上げます」と伝えている。

　地元の茨城新聞などによると、カシマサッカースタジアムの信号機のある横断歩道で発生。自動車運転処罰法違反の疑いで35歳の容疑者が逮捕されている。

　鹿島は22日にNACK5スタジアム大宮で行われる天皇杯大宮戦、7月6日にカシマで行われるJ1第20節のC大阪戦で選手・スタッフが喪章を着用する。
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