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上田綺世は招集対象外…E-1メンバー選考に森保監督「サプライズはないと思う」

ゲキサカ / 2022年7月6日 14時10分

 また森保監督はこの日、カタールW杯半年前の海外移籍となった上田の決断にも言及。「綺世は初めての海外移籍なので、海外でサッカーをする、ベルギーでサッカーをする、ベルギーで生活をすることは未知の世界だと思うし、本人は自分を成長させたいという思いでチャレンジしていく。日常で自分を成長させる、価値を上げるためにどうしたらいいかを考えることはとても大切だと思っている。そういった意味で今回、もっともっと上手くなりたい、もっともっと強くなりたい、もっともっと成長したいという思いを持っているのは嬉しく思う。自分の価値を上げる、進化させていくということがプロ選手として厳しい世界を生き抜いていくためには大切なことかなと思う。その先に代表があってほしいとは思うが、常にその気持ちを持っておくことが大事だというのを示してくれている」と前向きに受け止めていた。

 その上でJリーグの有望選手が次々に欧州挑戦を選ぶことについても分析。「Jリーグがダメだということは絶対にあり得ないし、Jリーグも含めて日本サッカーは世界のサッカー大国に追いつけ追い越せで急速に進歩している」「成長は自分次第。自分を常に成長させたいという思いで戦い続けている選手たちはしっかり成長し続けると思う」としながらも、「実際に海外に行って、外国人としてプレーすることで、日本にいてプレーするのとは求められる責任が変わってくる。厳しくその選手の価値を問われる、チームに貢献できるかどうかを厳しい目で問われるのはヨーロッパでプレーすることだと選手たちを見ていて思うし、そこに身を置くことが成長につながっていくと、(海外移籍を)経験した選手は身をもって感じていると思う」と指摘した。

 そうした流れの背景には、欧州トップクラブで挑戦を続けてきた選手たちの影響もある。「国内のサッカーと海外でヨーロッパでやってきた選手が一様に言っているのは、日本のサッカーと海外のサッカーは同じサッカーでも別競技だということ」と彼らの言葉を受け止めた森保監督は「私自身も国内の経験しかない指導者だが、国内の指導者の一人として、多くの指導者、メディアの皆さんと考えて、何が違うのかをしっかり埋めていって、世界に追いつけ、追い越せとやっていかないといけない」と訴えた。

(取材・文 竹内達也)●EAFF E-1選手権2022特集ページ
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