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福岡がMF山岸祐也の先制弾守り切り6戦ぶり白星! 磐田は2連敗で降格PO圏脱出ならず

ゲキサカ / 2022年7月6日 21時36分

アビスパ福岡が敵地で勝ち点3ゲット

[7.6 J1第20節 磐田 0-1 福岡 ヤマハ]

 J1リーグは6日、各地で第20節を開催した。14位アビスパ福岡は敵地で16位ジュビロ磐田と対戦。1-0で勝利を収め、6試合ぶりの白星を挙げた。磐田は2連敗となっている。

 3試合ぶりの白星を目指す磐田とここ5戦勝利のない福岡の一戦。試合は立ち上がりにボールを握った福岡が磐田ゴールを脅かす。前半9分、福岡のMF柳貴博が右サイドを仕掛けてゴール前にクロス。攻め残っていたDFドウグラス・グローリが走り込むも磐田のDF大井健太郎が先に触りボールを蹴り出した。

 前半はその後互いに攻め手を欠き、停滞気味に。磐田はMF松本昌也が遠めから狙うも枠を捉えることができない。最前線に入った磐田FW杉本健勇、福岡FWルキアンもシュートゼロ本に終わり、スコアレスで前半を折り返した。

 すると、後半立ち上がりに福岡がゴールネットを揺らす。後半7分、自陣でスローインを得た福岡は、ボールを受けたMF山岸祐也が磐田DFラインの背後に蹴り込む。右サイドに走り込んだルキアンがそのボールをコントロールすると、ゴール前に駆け上がってきた山岸にリターンパス。山岸が冷静に決めて先制に成功した。

 1点を追う磐田は後半10分に好機を迎えるも、MF鈴木雄斗がボックス内から放ったシュートは、福岡のGK永石拓海が左手を伸ばしてストップ。前節のFC東京戦(△2-2)に続き、今季2試合目のリーグ戦出場に奮闘を見せる。

 その後、試合はオープンな展開に。一進一退の攻防となるも、互いにゴールが遠い。後半36分には磐田のFWジャーメイン良がゴール前でボールを受けるもシュートを打ち切ることができない。終盤にかけて両チームの選手がヒートアップする場面も。順位浮上を懸けて激突した一戦は、山岸の先制点を守り切った福岡に軍配。1-0で勝利を収めている。
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