YS横浜の41歳MF松井大輔が加入後初ゴール! “らしさ”満載の技ありループ弾2連発

MF松井大輔がYS横浜で初ゴール

[7.9 J3第16節 YS横浜 3-1 八戸 ニッパツ]

　Y.S.C.C.横浜に所属する元日本代表MF松井大輔(41)が9日、ホームでのJ3第16節・ヴァンラーレ八戸戦で加入後初ゴールを挙げた。

　中盤でスタメン出場した松井はスコアレスで迎えた前半39分、FW林友哉からのスルーパスをペナルティエリア内左で受けると、ファーストタッチで軽く浮かせ、2タッチ目で右足のループシュート。寄せてきたDFやGKをあざ笑うかのようにゴールへ吸い込まれ、先制弾を奪った。

　松井は今季、Y.S.C.C.横浜フットサルに籍を残したままYS横浜に加入。サッカーとフットサルの二刀流に挑戦し、J3出場6試合目で初得点をマークした。リーグ戦では横浜FC時代の2019年以来、3シーズンぶりとなる。

　さらに松井は2-0の後半18分、MF菊谷篤資からのラストパスに再びボックス内やや左で反応。今度はトラップせずに右足で回転をかけ、GKの頭上を越す鮮やかなシュートを決めた。2ゴールの松井は後半20分に途中交代。チームは3-1で逃げ切り、連敗を5で止める6試合ぶりの白星をつかんだ。
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