マンU指揮官、C・ロナウドの残留を強調「彼は非売品。我々のプランに入っている」

マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド

　マンチェスター・ユナイテッド退団の可能性が報じられるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、チームを率いるエリック・テン・ハフ監督が「彼は非売品だ」と今夏の残留を強調した。クラブ公式ウェブサイトや英『スカイスポーツ』が伝えている。

　昨夏、12年ぶりにマンチェスター・U復帰を果たしたC・ロナウドはプレミアリーグ30試合18得点を記録するも、クラブは6位でリーグを終えて来季の欧州CL出場権を逃した。欧州CLでのプレーを望んでいるC・ロナウドは、減俸してでも新天地を求めていると報じられている。

　現在、チームはプレシーズントレーニングを開始しているものの、C・ロナウドは不参加。しかし、指揮官は「彼は帯同していないが、個人的な事情によるうもの」と語ると、「今シーズンは、クリスティアーノ・ロナウドを含む形で計画を立てている」と続けた。

「彼と一緒に仕事をするのが楽しみだ。クリスティアーノは我々のプランに入っているし、一緒に結果を残したい」

　また、C・ロナウドが退団を望んでいるのか問われると、「彼は私にそのことを話していない。クリスティアーノは非売品で、彼は我々のプランに含まれている」と話している。
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