出場校チーム紹介:高松商高(香川)
ゲキサカ / 2022年7月23日 22時56分
令和4年度全国高校総体(インターハイ)
「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技
高松商高(香川)
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画▼全国大会日程
1回戦 vs.那覇西高(沖縄)■出場回数
3大会ぶり34回目■過去の最高成績
3位(95、98年度)
※通算23勝■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権出場24回(最高成績=3回戦)、全日本ユース(U-18)選手権8強(01年)■監督
川原寅之亮■予選成績
2回戦 2-0 高松北高
3回戦 2-0 高松中央高
準々決勝 1-0(延長)大手前高松高
準決勝 2-1 寒川高
決勝 0-0(PK5-4)高松工芸高■地域大会成績
1回戦 2-3 高知中央高(高知2)■最近の主な公式戦成績
[21年度インターハイ](県4強)
準決勝 0-0(PK5-6)尽誠学園高
[21年度選手権](全国2回戦敗退)
県決勝 1-0 大手前高松高
<全国大会>
2回戦 0-2 鹿島学園高(茨城)
[21年度新人戦](県4位)
準決勝 0-1(延長)高松東高
3位決定戦 0-1 高松工芸高
[22年リーグ戦]※7月9日時点
香川県1部リーグ1位(7勝1分)■都道府県予選決勝布陣
[4-1-4-1]
多田蒼生
百々歩夢 浜浦開司 鍋島愛翔 木村晄誠
神騎士
浅井七瑠 青木鷹飛 柴村泰駕 市原立暉
広瀬光希■予選取材記者(森田将義記者)チーム紹介
堅守特長の伝統校
予選の準々決勝では大手前高松高、準決勝では寒川高と上位候補の私学勢を撃破した実力は伊達でない。原動力となったのは5試合で1失点に抑えた堅守。予選前までは安定感を欠いたが、「県内での対戦では裏を狙ってくるチームが多いので、対応を意識した」(MF浜浦開司、3年)事で状態が改善。DF柴村泰駕(2年)とDF青木鷹飛(3年)のCBコンビが競り合ったこぼれ球を、2列目が拾う意識を高めた事が勝ち上がりを支えた。危ない場面を迎えても、GK広瀬光希(3年)の好セーブや、DF浅井七瑠(3年)の身体を張った対応を見せたのも、心強かった。
攻撃は、「真ん中でボールを扱えたり、キープ出来る選手が多い」(浜浦)のが売り。二列目から切れ味鋭いドリブルを見せるMF鍋島愛翔(3年)、高いキープ力で時間を作るFW多田蒼生(3年)など例年以上に技術力が高い選手が多い。彼らが持ち味を存分に発揮できるかがチームの生命線となるが、決勝では無得点でのPK戦勝利。「プレッシャーのかかるところできちんと出来なかったのは課題。基本的な技術を伸ばして行きたい」と話すのは川原寅之亮監督で個人、チーム共にワンランク上へと成長し、全国への準備を進めていく。
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