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U-16代表候補は第2試合で日体大柏に惜敗も、中学生MF山口豪太らが成長や強みを示す試合に

ゲキサカ / 2022年7月14日 20時23分

 2-1で前半を終えたU-16代表候補は後半、左SBに佐藤海宏(鹿島ユース)、ボランチに加藤、FWに井上を投入。だが、開始直後に右クロスから日体大柏MF片野に同点ゴールを奪われてしまう。9分にも右CKからCB前原波瑠に右足で決められて2-3。また、GK原田眞透やCB神野匠斗、左SB岡田ナミトと経験のある2年生が先発した日体大柏の守りは粘り強く、シュートをブロックされるなど3点目が遠い。

 U-16代表候補は、18分にカウンターから井上のスルーパスを受けた木吹が右中間を抜け出す。強引にDFの前へ出てGKと1対1に。だが、GKを引き付けて出したラストパスをキャッチされてしまう。この後、ピンチを凌ぎながら同点ゴールを目指したU-16代表候補だったが、ラストパスやシュートまで持ち込みながらも得点を奪うことができず。市立船橋戦に続く連勝とはならなかった。

 今回の千葉合宿メンバーは新戦力候補が中心。加えて昨年、上の世代の代表候補合宿を経験しながら今年は未選出が続いていた木吹や、5月のルーマニア遠征に帯同しながら6月のインターナショナルドリームカップメンバーから落選した山口のように悔しさを味わった選手も選ばれていた。

 山口については、森山監督も「ドリームカップ選ばれなかったので相当悔しかったと思う。SHで一番守備効いていたし、(受けてドリブルだけでなく、)オフで背後取ったり、たまに見せてくれるようになったので。一回ずつ成長できている」とコメント。新戦力候補の初招集組だけでなく、代表経験者が成長を示す試合、4日間の合宿にもなった。

 山口は1歳年上の世代でAFC U17アジアカップ予選や同本大会、そしてU-17ワールドカップに「出たいというのはあります」ときっぱり。山口だけでなく、今回の合宿を経験した各選手はここからまた成長を続け、10月のアジアカップ予選メンバーに食い込む。

(取材・文 吉田太郎)

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