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“国内組”森保J、香港に6-0圧勝でE-1白星発進! 初招集7選手がA代表デビュー

ゲキサカ / 2022年7月19日 22時40分

 すると前半40分、日本は敵陣中央でパスを受けた西村が前に持ち出し、ミドルレンジから左足を振り抜くと、逆回転のかかったボールが鋭く曲がってゴール左隅へ。背番号9の豪快な一発が決まり、スコアは4-0となった。西村はこれで2ゴール目。前回のE-1選手権香港戦でFW小川航基が記録して以来となるデビュー戦ハットトリックに王手をかけた。

 後半開始時、日本は谷口に代わってDF中谷進之介(名古屋)を投入。山根がキャプテンマークを託された。後半2分、日本は相手のクロスボールに反応した鈴木が相手選手と交錯し、ピッチに倒れ込んだが、無事にプレーを続行。同7分、攻守の切り替えから相馬が左サイドを抜け出し、無人のゴールを狙ってシュートを放つも、ゴールカバーに入った選手にクリアされた。

 それでも後半10分、日本は右サイドの密集で山根がハーフスペースを攻略し、水沼とのワンツーでゴールライン際までえぐり込むと、低く鋭いクロスボールをゴール前に配球。ニアサイドで反応した相馬がターンしながら右足でトリッキーに押し込んだ。さらに同12分、今度は水沼が右サイドを攻め上がったクロスを上げると、飛び込んだGKがファンブル。これを町野が落ち着いて押し込み、スコアは6-0となった。

 西村、相馬、町野がそれぞれ2ゴールを記録した日本。後半19分には水沼、西村、相馬に代わってFW宮市亮(横浜FM)、MF脇坂泰斗(川崎F)、FW岩崎悠人(鳥栖)が入った。追加招集の岩崎は右ウイングでA代表デビューで、左ウイングの宮市はザックジャパン時代の2012年10月以来、9年9か月ぶりの復帰戦。昨年3月以来の出場となった脇坂はトップ下に入った。

 さらに後半29分、山根に代わって初招集のDF大南拓磨(柏)を投入。キャプテンマークは中谷に託された。対する香港は同33分、大阪生まれ香港育ちの17歳MF市川聡悟を投入。故郷日本の地で代表デビューとなった。その後は停滞した展開が続いたが、日本が主導権を握ったままタイムアップ。鈴木、大南、水沼、藤田、西村、岩崎、町野の7選手がA代表デビューしたE-1初戦を白星で飾った。

(取材・文 竹内達也)●EAFF E-1選手権2022特集ページ
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