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日本vs香港 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年7月20日 1時49分

―岩崎はチームでは左のウイングバックだが、右サイドハーフでの起用だった。
「右も左もできるということで招集した。今季は左のウイングバック、左サイドでプレーすることが多いが、直近の試合は右でプレーしている。(岩崎)悠人は東京五輪チームで多く見てきた選手なので、そういった意味では前線のすべてのポジションができる選手かなと思っている」

―谷口、山根以外で主力を脅かす選手はいたか。
「すべてが比較できるものではないが、個々のパフォーマンスとしては、国内組の代表を組ませてもらった中、強度高く、ハイインテンシティー、ハイスピードで戦える選手が多いなと思った」

―今季J1では出場機会がない鈴木彩艶を起用した意図は。
「自チームで今季、リーグ戦には出ていないが、カップ戦には出ているし、U23アジア杯のプレーも見て、視察していた。実際、アジアの戦いの中で彼がハイパフォーマンスを見せているということで招集した。自チームでリーグ戦に出ていないということで、位置づけとしてはセカンドキーパーかもしれないが、西川周作もここにいてもおかしくない選手。浦和には日本代表レベルのキーパーが2人いるということ。その中で今回は(鈴木)彩艶を選ばせてもらったと考えてもらっていい」

―鈴木彩艶のパフォーマンスに関しては。
「今日できるプレーの中で良い集中をして、攻撃も守備も絡んでくれた。クロスの対応で相手が飛び込んでくるのが見えて、恐れたり躊躇したりしてもおかしくない場面で勇気をもって相手と接触しながらしっかり防いで、無失点に貢献してくれたと思う。勇気を持った、良い飛び出しからピンチを防いでくれたと思うし、攻撃ではボールを受けたあとに早く展開しようと、意識的に周りの選手を使ったクイックフィードでチームにリズムをもたらしてくれた」

―W杯に向けた選考という意味ではベースのシステムに当てはめる選択肢もあったと思うが、組み合わせとしてスムーズにいくことを優先したのか。
「質問の内容は4-1-4-1でやるのか、4-2-3-1でやるのかということだと思うが、目の前の勝利をつかみ取るために、今回招集した選手を見て決めたところもあるが、そこと選考とは関係ないと思っている。W杯に向けては両方とも使っていくものだと思うので、システムが違っても、個々のパフォーマンス、クオリティーを見ながら選考につなげていきたい」

―水沼の評価は。
「ピッチ内外、オンザボール、オフザボールを含めて、チームとして機能するために彼が持っているクオリティーやキャラクターの部分を最大限生かしてくれたと思っている。練習のときも、ホテルで過ごす時間も、いろんな選手に声をかけながら率先してコミュニケーションを取って、積極的にプレーも見せている。プレーで良かったところはみんなで称え合えるように、うまくいかなかったり、イメージが合わないときにはそこでしっかり声をかけて選手同士がイメージを共有できるように、彼の良さを発揮してくれた。チームの勝利という意味でも、彼が人と人をつないでくれたおかげでチームが機能したという部分で貢献度は高い。上下動しながら攻撃にも守備にもかかわり、右サイドからの配球で得点に結びつけてくれた。持っているものを最大限発揮してくれたと思う」

(取材・文 西山紘平)
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