1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

ユース取材ライター陣が推薦する「インターハイ注目の11傑」vol.3

ゲキサカ / 2022年7月23日 6時10分

MF土谷飛雅(昌平高2年)
とにかくうまい、とにかく賢い。昌平ではボランチをやっているが、インサイドハーフも十分にこなせる技術と戦術眼を持っている。ボールを奪う能力とボールキープ力、そしてパス&ランの質が非常に高く、常に動きながら頭をフル稼働させてボールに関わり続けられる。ぜひとも注目して欲しい2年生MFだ。

MF押川優希(帝京高3年)
ボランチからトップ下までショートスプリントを繰り返しながら、激しい寄せと高いボール奪取力を駆使して中盤のプレスの急先鋒となれる選手。技術レベルも高く、相手の間隙を突くドリブルとパスでチームにリズムを生み出す。土谷とのコンビは創造力溢れるものになるだろう。

FW尾野優日(日大藤沢高2年)
チームでは左サイドバックをやっているが、左ウィングに起用しても持ち味を十分に発揮しそうだ。彼の最大の魅力はクロスの質。深い踏み込みとしなやかなスウィングで高速クロスを送り込んでチャンスメークをする。ペナルティエリア脇を取るのが相当うまいウィングとして、クロスだけでなくカットインからのシュートも見てみたい。

FW山本吟侍(高川学園高2年)
昨年は1年生ながら国立のピッチを踏んだ180cmの成長著しいストライカー。躍動感溢れる動きとポストワーク、前線からのプレスを駆使して、前線で起点となる。U-16日本代表でも前線でボールを集約するなど、存在感を発揮。トレーニングマッチではFKを直接沈めるなど、シュートセンスにも期待が集まる。

FW古田和之介(履正社高3年)
チームではFWと右サイドハーフをこなすが、ここでは右ウィングとして期待をしたい。右からのカットインや縦突破はかなりの武器だが、それ以上にワンツーや3人目の動きなど、中央に入っていく動きのバリエーションが豊富で、スムーズなパスワークに加わったり、一発で最終ラインを突破するなど攻撃に大きなアクセントを加えられる存在だ。

執筆者紹介:安藤隆人
 日本列島、世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。育成年代を精力的に取材する“ユース教授”。主な著書は『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』『壁を越えろ 走り続ける才能たち』(いずれも実業之日本社)、『高校サッカー聖地物語』(講談社)。共同制作として、『15歳 サッカーで生きると誓った日』(梅崎司)、『そして歩き出す』(早川史哉)、『ムサシと武蔵』(鈴木武蔵)
●【特設】高校総体2022

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください