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FW小池が決勝ヘッド!V候補・前橋育英が長崎総科大附を1-0で退け、2回戦進出!

ゲキサカ / 2022年7月25日 1時27分

 だが、前橋育英は杉山ら最終ラインや徳永、青柳が相手の速攻を阻止。そして、グラウンダーでボールを繋ぐ。この日はサポートの速さを欠き、また相手の分厚い守りに苦戦。それでも、バイタルエリアで絶妙なボールコントロールを見せる大久保を起点として、間髪入れずにコンビネーションで崩しに行くなどプレッシャーを掛け続けた。

 13分、徳永のスルーパスで抜け出した高足がGKをかわすが、オフサイドの判定。それでも16分、前橋育英は左中間でボールを収めた山内が縦へ仕掛けて左足クロスを上げる。これを中央の小池が頭で右隅へ流し込んで1-0。注目FWのゴールで前橋育英が先制した。

 前橋育英は勢いを緩めることなく、徳永の攻撃参加、クロスなどから追加点を狙う。前橋育英はMF堀川直人(3年)、FW山本颯太(3年)、そして怪我から復帰の高校選抜MF根津元輝(3年)、長崎総科大附はMF宇土尊琉(1年)、FW新垣太一(2年)、MF佐藤海斗(3年)、DF野見山宙将(3年)をそれぞれ投入して試合終盤へ。長崎総科大附はロングスローも交えて最後まで1点を目指したが、前橋育英の守りは揺るがない。

 名将・小嶺忠敏監督が今年1月に亡くなるまで指揮を執っていた長崎総科大附と、島原商高時代に小嶺監督の指導を受けている山田耕介監督率いる前橋育英。山田監督は「小嶺先生がつなげてくれたのかな」と語っていた縁のある両校の戦いは、1-0で前橋育英が制した。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2022

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