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“国内組”森保J、U-23主体の中国にスコアレスドロー…2位転落でラスト日韓戦へ

ゲキサカ / 2022年7月25日 0時43分

 前半43分、日本はまたしても宮市の右サイド突破からチャンスをつくり、クロスボールに橋本が反応。だが、ヘディングではなくトラップを選択したことでボールが長くなり、相手GKに阻まれる。さらに同44分、宮市のクロスに森島が頭で合わせるも、これもGKの正面に飛び、決定機を活かすことができない。終了間際には微妙な判定で与えたセットプレーからピンチを迎えたが、落ち着いてしのぎ、0-0でハーフタイムを迎えた。

 後半立ち上がりは落ち着かない時間帯が続いたが、8分に日本に決定機。右のハーフスペースに顔を出した脇坂からのパスを細谷が受け、一つ右に持ち出してゴール前で右足を振り抜いた。だが、力強いシュートはゴール上へ。パリ五輪エース候補の細谷は絶好機を逸した。同11分にはカウンターから宮市が抜け出し、マイナスへの落としから小池がクロス。しかし、ニアに飛び込んだ野津田に合わず、これもゴールにつながらなかった。

 引き続き攻める日本は後半12分、森島からのパスを受けた細谷が猛烈なドリブル突破で相手を次々にかわし、ゴール正面から右足で狙うも、うまくミートしなかったシュートはGKの正面。同17分、日本は最初の交代で佐々木と細谷に代わってDF杉岡大暉(湘南)とFW町野修斗(湘南)を投入し、キャプテンマークは佐々木から中谷に渡った。

 さらに日本は後半24分、宮市に代わってMF満田誠(広島)を投入。流通経済大出身プロ1年目の満田もこれがA代表デビューとなった。同25分には荒木の鋭いミドルパスが橋本の頭に当たり、ふらついて倒れ込むアクシデントが発生。それでもアイシングの処置を受け、すぐにピッチに戻った。

 停滞した時間が続いていた日本は後半32分、野津田の縦パスを受けた町野が右足で狙ったが、シュートは相手DFに阻まれる。町野は同33分、森島のクロスに頭で合わせるも、これも枠を捉えられなかった。すると後半36分、日本は相手の右CKから大ピンチ。MFダイ・ウェイチュンのキックに対してエリア内で競り負け、こぼれ球からDFチュー・チェンジェに決定的なシュートを放たれたが、幸いにも枠を外れた。

 日本は後半37分、森島と脇坂に代わってMF相馬勇紀(名古屋)とFW西村拓真(横浜FM)を投入。直後、相馬の強引な突破から折り返しのボールに杉岡が反応したが、GKに阻まれた。その後も相馬の突破を活かしてCKを続けざまに獲得した日本だったが、最後までゴールを割ることができず、スコアレスドローに終わった。27日の最終節では大会2連勝中の韓国と優勝をかけて激突する。

(取材・文 竹内達也)
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