日本vs中国 試合後の森保一監督会見要旨
ゲキサカ / 2022年7月24日 23時3分
[7.24 E-1選手権 日本0-0中国 豊田ス]
日本代表は24日、EAFF E-1選手権第2戦で中国代表と対戦し、0-0で引き分けた。
以下、試合後の森保一監督の会見要旨
●森保一監督
「結果的に勝てなかったところは反省しないといけないが、プレーしてくれた選手たちは準備段階を含め、今日の試合でできる最大限のチャレンジをしてくれたと思うので、そこは評価したい。試合の流れの中で先に1点決めるチャンスは多く作れたと思う。決めきれなかった部分は次の韓国戦に向けて課題としてチームで取り組み、韓国戦ではゴールを決めて勝利できるようにしたい」
―攻撃面の課題は。
「ノッキングする場面、意思疎通がうまくいかずつながらなかった場面はあった。次の試合に向けて改善しないといけない。香港戦から総入れ替えをした中、香港戦では6点を奪って勝てたが、勝った負けたの結果で見るところ以外の部分では、前半のボールの動かし方は一戦目よりチームとして意思統一して動かせていたと思うし、ロストの数も今日のほうが少なかった。3戦目はよりクオリティーを上げてチームとして取り組みたい」
―韓国戦のメンバーは香港戦の先発がベースになるのか、この2試合をミックスするのか。
「中2日も考慮して、今日の第2戦までを振り返ってミックスという形にするか、コンディションを見て第1戦のメンバーを中心にするかは考えていきたい」
―右サイドに比べて左サイドが機能していないように見えた。
「サイドハーフの2人に関して言うと、宮市は基本的にワイドの位置から背後を取っていき、インサイドの小池やボランチ、トップ下が絡んでいくイメージは持っていた。得点に至ってもおかしくないプレー、相手にダメージを与えるプレーができていた。森島に関しては、右サイドがよりワイドに開くことが多くなるので、彼の持っている中間ポジションで起点になり、時折ワイドに開くということで、予想通りの試合展開のプレーだった。佐々木、野津田、森島のところでチャンスはそこまで多く作れなかったかもしれないが、右サイドでよりチャンスを作る、突破する攻撃ができていたので、右肩上がりにプレーするところは問題ないと思っていたし、そういう展開になるかなと思っていた」
―杉岡を左サイドバックで途中出場させた意図は?
「左サイドで起点になって、そこから縦パスを入れる、あるいはサイドからの攻撃で1戦目のようにクロスを入れてもらうことも狙いとして投入した」
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