広島MF長沼洋一が鳥栖に完全移籍「思うような結果が出せないまま、クラブを離れるのは悔しい」

サガン鳥栖に完全移籍するMF長沼洋一(写真は昨季のもの)

　サガン鳥栖は25日、サンフレッチェ広島MF長沼洋一の完全移籍加入を発表した。

　1997年4月14日生まれの25歳は広島の下部組織で育ち、16年にトップチームに昇格。しかし、なかなか出場機会をつかめず、17年途中から期限付き移籍で山形、岐阜、愛媛を渡り歩き、昨季から広島に復帰していた。

　クラブを通じて、長沼は「このたび、サンフレッチェ広島から完全移籍で加入することになりました長沼洋一です。サガン鳥栖の勝利のために全力で闘います。結果にこだわり、今のサガン鳥栖のプラスαになるよう頑張ります。よろしくお願いします」とコメント。

　また、下部組織から育った広島のクラブ公式ウェブサイトを通じ、「このたび、サガン鳥栖に完全移籍することになりました。ユース時代から過ごし、育ててもらったこのクラブで思うような結果が出せないまま、クラブを離れるのは悔しいですが、サガン鳥栖で新たにチャレンジしたいと思い移籍する決断をしました。クラブは変わりますが、サッカー選手「長沼洋一」をこれからも応援していただけたら嬉しいです。今までありがとうございました」とコメントを残している。

　以下、プロフィール

●MF長沼洋一
(ながぬま・よういち)
■生年月日
1997年4月14日
■身長/体重
178cm/70kg
■出身地
山梨県
■背番号
24
■経歴
UスポーツクラブU-12-UスポーツクラブU-15-広島ユース-広島-山形-岐阜-愛媛-広島
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