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E-1最終戦は日韓戦であり優勝決定戦に…キャプテン谷口「国内組でもできることを内容と結果で示したい」

ゲキサカ / 2022年7月26日 13時34分

今大会でキャプテンを務めるDF谷口彰悟

 日本代表は27日のE-1選手権第3戦で韓国代表と対戦。優勝が懸かった最終戦に向け、今大会でキャプテンを務めるDF谷口彰悟(川崎F)は「優勝で終わるということを達成したい思いが強い。ライバルとして長年競い合ってきた国なので絶対に勝ちたい」と意欲を語った。

 4大会ぶりの優勝を目指す日本は、初戦で香港に勝利したものの、第2戦は中国とスコアレスドロー。現在、首位は韓国(勝ち点6)で、2位が日本(勝ち点4)となっており、日本は韓国との最終戦で勝利しないと優勝することができない。

 優勝が懸かった因縁の日韓戦というプレッシャー。サッカーファンの期待も大きなものになる。谷口も「選手たちは理解しているし、それくらい重要な一戦ということはわかっているつもりではある」と語りつつ、「あんまりそこをプレッシャーに感じ過ぎたくはない」とも口にする。

「まずは代表チームのコンセプトをどれだけ発揮しながら、なおかつ自分の良さをプラスしながらチームを勝たせるという。そこをみんなで目指しながら、伸び伸び思い切ってやれるようなゲームにしたい」。Jリーグ王者・川崎Fで重圧と戦ってきた強さも垣間見せた。

 国内組メンバーで構成された今大会。谷口は香港戦の前には「おれたちでもできる」という声掛けをしていたという。その意図を問われたキャプテンは、Jリーガーとしての意地を語る。

「周りからは国内組だからとか、あまり期待されていないような雰囲気もちょっと感じるところはある。でもそういった中でも、Jリーグの選手だってすばらしい選手がいるということを証明したかったし、証明していかないといけない。それができるメンバーが集まったと思っている。おれたちでもできるんだよと、口だけじゃなくて、内容と結果で示していかないといけない。それを伝えたかったですし、言わなくてもみんなそういう思いでやっている」

 因縁の日韓戦、優勝が懸かった最終戦、そしてカタールW杯を見据えた今大会最後のアピールの場。Jリーガーたちの真価が試される大一番となる。
●EAFF E-1選手権2022特集ページ

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