マンUのテン・ハフ監督、2度遅刻した選手をメンバーから外す

今季からチームを率いるエリック・テン・ハフ監督

　マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督がチームミーティングに2度遅刻した選手をメンバーから外していたようだ。

　ユナイテッドの再建を託され、2022-23シーズンから指揮を執ることになったテン・ハフ監督。チーム作りの第一段階として厳しい規律を導入したというが、まだ全員が適応できているわけではなかった。

　イギリス『ミラー』が『アスレチック』の報道を基に伝えたところによると、プレシーズン中に実施したアジア・オーストラリアツアーで、ある選手が時間厳守の新ルールに反したとのこと。当該選手は2度チームミーティングに遅刻したとみられ、その結果として、ツアー中に行われた試合から外されることになったという。

　指揮官は当初、同選手をゲームで起用する予定だったにもかかわらずルールを優先させたと、イギリス『ミラー』はレポートしている。

　ユナイテッドはここまでのプレシーズンでリバプール戦(○4-0)、メルボルン・ビクトリー戦(○4-1)、クリスタル・パレス戦(○3-1)と3連勝を飾り、直近のアストン・ビラ戦は2-2のドロー。7月30日にアトレティコ・マドリー、8月1日にラージョと対戦したのち、8月7日にプレミアリーグ開幕戦のブライトン戦を迎える。
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