13年ぶりV!前橋育英登録全20選手コメント_MF山田皓生「結果でチームを助けられるような選手になっていきたい」

前橋育英高MF山田皓生は準々決勝で2発。決勝も交代出場した。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.30 インターハイ決勝 帝京高 0-1 前橋育英高 鳴門大塚]

　令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技(徳島)は30日、決勝を行った。前橋育英高(群馬)が帝京高(東京1)に1-0で勝利。09年以来13年ぶり2回目の優勝を果たした。

　柔らかいドリブルや得点力が特長のMF山田皓生(3年=名古屋グランパスU-15)は準々決勝で2得点をマークし、逆転勝利の立て役者に。3試合に先発するなど全5試合に出場した山田が、優勝の喜びや今後への意気込みについて語った。

―日本一になった感想は?
「今年始まった時からみんな優勝を目指してやってきたので、それが達成できてホッとしているし、嬉しいなと思います。(先発を外れ、終盤からの出場となった)決勝、凄く出たかった気持ちはあったんですけれども、チームのみんなが頑張ってくれたんで、しっかりとサポートしながら優勝できたので良かったなと思っています」

―今大会でできたことは?
「ベスト8で得点できたというのは、良かったかなと思います」

―ここからのシーズンへ向けての意気込みを教えてください
「夏、全国獲ることができたんですけれども、選手権がまだ残っているので、それに向かってチームでもっとレベルアップして2冠獲れるように頑張っていきたい。もっと得点に絡んで行って、結果でチームを助けられるような選手になっていきたいなと思っています」

(取材・文　吉田太郎、協力=前橋育英高)●【特設】高校総体2022