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セットプレーに歓び、悔やんだ決勝戦…横浜FMユース期待の2年生CB畑野優真「いい意味で熱く戦っていきたい」

ゲキサカ / 2022年8月4日 15時13分

 燃え盛る闘争心は誰かによって教えられるものではなく、かけがえない武器になるのは間違いない。それでも目まぐるしい駆け引きが続くサッカーという競技において、時には冷静さも必要になる。畑野はいま、その両者と向き合う取り組みの真っ最中。コーチ陣からもそうした働きかけを受けているようだ。

「たとえばコーチングも言い方って大事じゃないですか。ポジティブか、ネガティブか。僕はネガティブに言い過ぎちゃうことがある。決勝前にコーチから『リーダーシップを取るんなら、自分が守るからお前ら攻撃は頼んだというどっしりさが必要。お前がチームをポジティブにしてくれ』と言われていた。今日もそこは意識はしていたけど、プレーで自分が止めた時に素が出てしまうことがあった」

 ただ単に周囲を鼓舞するというだけでなく、チームに良い影響を与えられるリーダーシップ——。その課題は今後、高円宮杯プレミアリーグEASTの優勝争いを繰り広げるチームの中で向き合うことになりそうだ。「前半戦は怪我をして出られていなかったけど、チームが頑張ってくれて優勝を狙える位置にある。守備者として失点してはいけないので、いい意味で熱く戦っていきたい」。あと一歩で届かなかったタイトル獲得へ、トリコロールが誇る期待のセンターバックは心身ともに成長を遂げていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)●【特設】第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

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