目標への基準学び、成長続ける日大藤沢が東山に1-0勝利。強豪連破し、和倉ユース決勝進出!
ゲキサカ / 2022年8月10日 11時5分
30分ハーフの後半30分、東山はMF大谷彩斗(3年)のマイナスの折り返しからCB新谷陸斗主将(3年)が決定的な右足シュート。だが、日大藤沢GK岡本が指先で触れたボールは右ポストをヒットする。東山は終了間際のセットプレーでGK佐藤瑞起(3年)もゴール前に上げて執念の反撃。だが、1-0のまま試合終了の笛が鳴った。耐えた日大藤沢も、敗れた東山もピッチにひざをつくほどの本気の戦い。日大藤沢が勝利し、目標の優勝へ前進した。
日大藤沢は全国トップクラスの強豪との対戦が続く中で6連勝。主将の岡本は「インターハイの県でも準優勝、関東(大会県予選)の時も準優勝が続いていた。勝ち切れないイメージがあった。でも、強い相手の中で、全勝でこれているのは成長を感じています。力強い声を出すとか、エネルギー持って臨むことをみんなやれているので、(無失点継続など)変えられている要因かなと思っています」と胸を張る。
また、佐藤監督は「東山さん、めっちゃ良かった。(和倉ユースで)色々なチームとやれてありがたいです」とコメント。全国トップレベルの基準を体感し、「もっともっと個性が出せるように。もっと崩しを洗練させて守備はもっとプレッシャーも掛けられるように」と求める。インターハイは好チーム・丸岡高(福井)との初戦で繋ぐことを徹底できずに逆転負け。「選手権に全てを懸けている」(岡本)チームは敗戦を糧にエネルギーを持って和倉ユース大会に臨み、白星を重ねながら目標への基準を学び、成長を続けている。
決勝の対戦相手はプレミアリーグ勢で、和倉ユース2連覇中の青森山田。岡本は「自分たちがパス回して、回し倒すつもりで、相手よりも自分たちの土俵で戦えるようにしたい」と意気込んだ。和倉ユースでもう1試合学び、成長して、目標の選手権出場、日本一に繋げる。
(取材・文 吉田太郎)
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【高校野球】元バッテリー東海大相模エース・藤田琉生と日大藤沢・斎藤優汰の絆 「最後が藤田で良かった」
スポーツ報知 / 2024年7月20日 19時47分
-
館山昌平氏 日大藤沢1年のときに聞いた同学年の怪物球児のウワサ「いやいや嘘でしょ?」
スポニチアネックス / 2024年7月17日 16時25分
-
慶應義塾が「神栖ワールドユースフットボール」で1位Tへ進出し、貴重な経験。得点源のFW阿部雄大主将「役割を果たさないといけない」
ゲキサカ / 2024年7月16日 21時43分
-
帝京が「神栖ワールドユースフットボール」初代王者に!プレミア勢連破でインハイへ弾み
ゲキサカ / 2024年7月16日 10時55分
-
地元開催の「神栖ワールドユースフットボール」で意地の同点弾。明秀日立MF柴田健成は選手権、大学へ向けて夏のレベルアップ誓う
ゲキサカ / 2024年7月15日 2時55分
ランキング
-
1兄弟揃って大谷翔平の“餌食”…偶然にしては出来すぎ? 31号で判明した珍事実
Full-Count / 2024年7月26日 15時46分
-
2【パリ五輪中継クルーの“円安受難”】松岡修造も格安ホテル 突貫工事のプレスセンターは「冷房の効きが悪い」、本番では蒸し風呂状態か
NEWSポストセブン / 2024年7月26日 11時15分
-
3【パリ五輪】体操女子日本代表が試合会場で初練習 代表辞退の宮田笙子からメッセージ「応援しているから」
スポーツ報知 / 2024年7月26日 1時7分
-
4LAの昼空を割く“高弾道” 米実況も騒然…大谷翔平の“驚愕弾”は「いつ落ちるんだ」
Full-Count / 2024年7月26日 8時7分
-
5大谷翔平、球宴ヘルメットが衝撃の2461万円で落札 タグですら156万円…異次元の人気ぶり
Full-Count / 2024年7月26日 10時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください