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ベンゼマ認める「C・ロナウドが去ってから僕は変わった」

ゲキサカ / 2022年8月10日 8時13分

FWクリスティアーノ・ロナウドとFWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団が自身を変えたと認めている。英紙『ザ・サン』が伝えた。

 ベンゼマとC・ロナウドは09-10シーズン、ともにレアルに加入。のちにチームに加わるFWガレス・ベイルと「BBCトリオ」を形成し、多くのゴール、そしてタイトルをチームにもたらした。フィニッシャーの役割を務めたC・ロナウドは、レアル在籍期間中に438試合450得点と驚異的な数字を残し、17-18シーズン限りでチームを去った。

 エースの移籍によって、“覚醒”したのがベンゼマだ。C・ロナウドが退団し、アシストすることに重点を置かなくなったことが、自身の調子を上げた要因だと考えていることを、『Irish Examiner』が伝えている。

「クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーを去ってから、僕は変わったんだ。彼はピッチ内外で僕を助けてくれた。でも、当時、僕はもっとできることが分かっていたし、彼がいなくなったとき、自分のプレーを変えて野心を持つべきときだと思ったんだ」

 17-18シーズンはラ・リーガで5得点だったが、C・ロナウド退団以降は21、21、23、27と4シーズン連続で20得点以上を記録。さらに欧州CLなどでも重要な得点を奪ってチームに歓喜をもたらすなど、絶対的なエースとして君臨している。
●ラ・リーガ2022-23特集

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