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“切り札候補”のFW上森ウエストリー修人が決勝ヘッド!日体大柏が東山下し、和倉ユース3位に

ゲキサカ / 2022年8月11日 8時19分

 だが、このプレーでオウイエが負傷し、終盤は10人での戦いに。対して東山は前半に比べて押し込む時間帯は減っていたものの、前半以上に相手の守りを崩し切っていた。だが、得点を奪うことができない。

 9分に真田と阪田のコンビで右サイドを崩して豊嶋が決定機を迎え、後半終了間際にも右SB藤本崇太(3年)、また阪田のラストパスでいずれも交代出場FW上田幸輝(3年)がゴール至近距離からシュートを放つ。だが、日体大柏はGK原田眞透(2年)がビッグセーブを連発。メンバー全員で戦った日体大柏が1点を守り抜き、勝利した。

 日体大柏は今大会、Jクラブユース2チームを破るなど3位。ここからプリンスリーグ関東昇格、選手権全国大会出場、日本一へ向かう。根引監督は、「いつも選手にも言っていますけれども一つ一つ、目の前の試合を戦っていくだけなので、積み上げていく部分と相手に対する準備とそこを怠らずにやっていけたらと思います」と語った。

 決勝点の上森は体力面や切り替えの速さといった課題があるものの、自分の強みを理解し、プレーを向上させてきている切り札候補。「自分の自信があるところは裏抜けや身体の強さ、あとシュートのインパクト。色々な人から期待されると思うので、しっかり期待に応えられるようにしたい。選手権の目標は、第一は千葉県を制して、全国優勝を目指していきたいと思います」。一つ一つ積み重ねながら目標達成を目指す。

(取材・文 吉田太郎)

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