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信念持ち、徹底して戦い抜いた初芝橋本が日大藤沢にも勝利。青森ユースフェスで決勝進出!

ゲキサカ / 2022年8月19日 9時4分

 また、セカンドボールを回収して攻撃回数を増やしたが、初芝橋本は190cmCB松永健生(3年)が「チーム全員でゴールを守ることと、相手が結構前から来ていたので取り切ってカウンターを狙っていました」というように、GK永野貴碩(3年)や松永、CB石丸晴大(2年)、右SB尾崎篤生(3年)、西本のDF陣が粘り強く守り、カウンターで押し返した。

 終盤は相手のセットプレーの回数が増えたが、「我慢して、獲りに行って、獲れなくてまた我慢して」(阪中監督)という戦いを全員で貫き、0-0で計60分間を終了。そして、PK戦では相手の1人目が外したのに対し、初芝橋本は松永が右足でゴールを破る。これで決勝進出。強豪を連破した初芝橋本の選手たちは喜びを爆発していた。

 今年は5連覇を目指したインターハイ予選で準決勝敗退。負けられないという重圧がチームの動きを硬くした。だが、今回は自分たちの戦いを貫徹できれば、全国上位の相手にも勝てることを確認する大会に。松永は「こういう大会で、チーム全員で手を抜かずに一つ一つやっていけば、レベルアップもできますし、それを冬までに手を抜かずに一日一日コツコツとやっていければ良い。まだ時間があるんでそれまでに準備できたら良い」と語った。

 決勝では東山高(京都)と対戦。東野は「タイトな試合になると思うんですけれども、僕たちは粘って粘って1チャンスというのを決めていきたい」。最終日も走り切り、少しでも成長して4日間の大会を終える。

(取材・文 吉田太郎)

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