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浦和が“ホーム”埼スタでACLノックアウトステージへ…GK西川「いよいよだな、という気持ちが一番」

ゲキサカ / 2022年8月18日 12時53分

リカルド・ロドリゲス監督と主将GK西川周作

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督と主将GK西川周作が18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦の前日会見に出席。指揮官は「まずこの試合でしっかりいい試合をして、勝利を掴みたい」と意気込みを語った。

 4月のグループリーグを2位で突破した浦和。2007年、17年と過去2度の制覇を成し遂げたACLで3度目の戴冠を狙う。リカルド監督は決勝トーナメント進出を噛みしめつつ、「ただ、ここから先はわれわれもしっかりと、いまのいいプレーを継続していくこと。それが大事」と気を引き締める。

 尻上がりに調子を上げる浦和は、6月の中断期間以降は12試合7勝2敗3分と勝ち越し。また、ルヴァン杯準々決勝では名古屋を撃破し、13日のJ1第25節・ジュビロ磐田戦でも6-0と快勝している。指揮官は「シーズンの中でいいときを迎えている。まずこの試合でしっかりいい試合をして、勝利を掴みたい」と意気込んだ。

 西川は「いよいよだな、という気持ちが一番に来ています。非常に楽しみな気持ちと、いまチームが非常にいい状態で準備ができたと思っている」と現状を語りつつ、こちらも慢心はない。「何が起こるかわからないのがACL。GKとしてより集中して、90分、延長戦、PK戦もあるかもしれない。そこは想定内にしておきたい」と力を込めた。

 後押しとなるのは、ホームの埼玉スタジアム2002開催であることと、一部エリアで声出し応援が認められること。西川はその喜びを口にする。「埼玉スタジアムで自分たちがプレーできるということ、浦和レッズのファン・サポーターと一緒に戦える喜びを感じながら、全員で勝ちを目指してベストを尽くしたい」。浦和で戦う守護神は、チームの中で唯一の17年ACL優勝経験者となった。仲間たちにもその経験を還元するつもりだ。

「試合に入る前に緊張するのは、間違いなくどの選手にもあること。緊張して当たり前だと思っています。一番大事なのは、自分たちがやってきたことを信じて、落ち着いてできるか。相手がどうこうよりは、自分たちが自信を持ってプレーをするということが非常に大事」

 上々のチーム状態、そして最高のサポーターたちに後押しされながら、ACLの頂点踏破を再び目指す。浦和対ジョホールは19日午後8時、埼玉スタジアム2002で行われる。

(取材・文 石川祐介)●ACL2022特設ページ

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