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全中制覇の浜松開誠館、“陰”の存在に主将MF川合亜門が感謝「本当に大きかった」

ゲキサカ / 2022年8月23日 11時58分

 日本一が新たなスタートになる。頂点に立ったからと言って、追われる立場になったとも思っていない。

「負けて悔しい思いをしているチームの方が成長があると思うし、自分たちも東海大会決勝で負けたことで、ここまで来れたと思っている。ここでサッカー人生が終わるわけじゃないし、ここで調子に乗らないよという声もすでに出ていた。もう数段階上に行けるチームだと思っているので、一つひとつ練習から取り組んで、結果を出せるようにやりたいと思います」

 青森山田に静岡学園、日章学園に神村学園。高校年代でも結果を残す中高一貫校の活躍が近年のトレンドになっている。全中優勝世代として語られる浜松開誠館のこの世代にも大いに注目していきたい。
後列右端が種吉咲人、中列右端が斉藤俊星
サポートメンバーとして帯同した2人のコメント

斉藤俊星(3年)
「メンバーに入ることができなかったけど、サポートメンバーに入るか入らないかと聞かれた時に、自分で行きたいと言いました。自分たちの代はこういう時は一つのチームになって戦える。自分はサポートというより、声で協力できたと思います。高校ではもちろんプレーヤーとして頑張りたい。自分はドリブルが好きなので、そういうところを磨いて、今回のメンバーに入った選手に負けないような選手になっていきたいです」

種吉咲人(3年)
「怪我をしたのは初戦の前日です。心が折れかけているとみんなに言われたけど、全然そんなことはなかった。自分が折れたら全国優勝も出来ないと思ったので、ポジティブにやっていました。ベンチ外で観ていて、メンバーに入っている奴は凄いなと思った。とにかく日本一を目指して3年間やってきて、夏に結果を出せたのは嬉しかった。最高です!」

(取材・文 児玉幸洋)●第53回全国中学校サッカー大会特集ページ

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