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優勝争う“上位対決”制したのは川崎F!! 首位横浜FMとついに勝ち点2差、敗れた鹿島は逆転V絶望的

ゲキサカ / 2022年8月27日 21時8分

 ボール保持では序盤から良い流れを維持している鹿島。だが、一次攻撃ではなかなか崩し切ることができず、次々にCKを獲得する形となるも、川崎Fの集中力高い守備を破ることができない。前半43分、MF樋口雄太の左CKに反応した関川のヘッドが枠を外れると、同アディショナルタイムにペナルティエリア左で獲得したFKも樋口のキックがゴール上を越え、そのままハーフタイムを迎えた。

 後半も引き続き攻め立てる鹿島。開始直後、左サイドに開いた広瀬のクロスにファーサイドで鈴木が反応し、下がりながらの対応となった登里の腕にボールが当たったが、佐藤隆治主審はハンドの判定を下さず。鹿島のサポーターからは大ブーイングが向けられた。それでも同6分、鹿島は和泉がゴール前に鋭い浮き球を送ると、軌道上に立っていたFW仲間隼斗が頭でフリックし、これがゴールマウスに吸い込まれて1点を返した。

 なおも攻め続ける鹿島は後半12分、左右のサイドを広く使った攻撃で川崎Fの布陣を押し下げ、樋口のミドルシュートがGK丹野を強襲。するとここで川崎Fの鬼木達監督は最初の交代カードを切る。前半は山根とマッチアップしていた鈴木が後半は登里と対峙し、ミスマッチが起きていたため、ここにDF車屋紳太郎を投入。またボールが収まらなかった小林に代わってFW知念慶も起用した。

 その後は川崎Fがボールを握る時間が増えたものの、効果的な攻撃を繰り出すことはできない。そこで後半28分、脇坂とマルシーニョに代わってMF大島僚太とFW遠野大弥を投入。システムを4-4-2に変更し、2トップに知念と家長、右サイドハーフに橘田、左サイドハーフに遠野を配置した。鹿島は和泉と樋口を下げてMF中村亮太朗と新加入FWエレケを入れた。

 鹿島は終盤、途中出場のDFブエノを前線に入れてパワープレーをスタート。だが、川崎FもDF山村和也を投入し、高さで応戦する。試合はそのままタイムアップ。川崎Fが上位対決を制し、首位追走態勢に入った。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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