1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

静岡ユースがU-18ウルグアイ代表に3-0快勝。SBSカップ2位に

ゲキサカ / 2022年8月29日 20時55分

前半33分、静岡ユースがFW斉藤柚樹(清水ユース)の先制ゴールを喜ぶ

[8.28 SBS杯最終節 静岡ユース 3-0 U-18ウルグアイ代表 エコパ]

「2022 SBSカップ国際ユースサッカー」(静岡)最終日の28日、静岡ユース(静岡県高校選抜)がU-18ウルグアイ代表に3-0で快勝した。

 立ち上がりから中盤にできたスペースを見逃さず、短い距離でパスを繋ぐ静岡ユースは、初先発で展開力を発揮していたMF森寧樹(富士市立高)とMF亀谷暁哉(磐田U-18)を軸にボールを前進させる。そして、この日得意のドリブルで一際目立っていた左SH安藤阿雄依(清水ユース)が相手のファウルを誘ったほか、また足を掛けられながらも強引に前進。個の力でシュートまで持ち込んで見せる。

 一方で、キャプテンのCB行徳瑛(静岡学園高)が前への強さを見せ、パートナーのCB山本蒼太(藤枝明誠高)も1対1を止めきるなど安定した守備を継続。前半33分には安藤のループパスで抜け出したFW後藤啓介(磐田U-18)が左足シュート。そして、39分には見事な崩しで先制点を挙げた。

 自陣で森がタックルを決めてインターセプト。一度後ろへ下げ、GK森脇真一(磐田U-18)がロングフィードを入れる。これを敵陣右中間の後藤が跳躍して胸コントロール。サポートしたMF高橋隆大(静岡学園高)へはたくと、高橋が中へのドリブルからスルーパスを通す。右へ流れながら抜け出した後藤の折り返しを最後はFW斉藤柚樹(清水ユース)が右足ダイレクトで決めた。

 さらに高橋の絶妙なスルーパスから右SB渡辺啓佳(清水ユース)がクロスを上げ切り、“代表クラス”の両翼、安藤と高橋がドリブルシュートを放つ。静岡ユースは後半開始からGK石坂地央(藤枝東高)、19分にMF寺裏剣(静岡学園高)、24分に右SB松田和輝(磐田U-18)とMF岩崎圭吾(沼津U-18)を投入。26分には後藤の展開から左SB石川瑠紀(清水桜が丘高)がアーリークロスを上げる。これがウルグアイDFのオウンゴールを誘い、2-0となった。

 さらにMF鈴木謙心(沼津U-18)とMF斎藤晴(JFAアカデミー福島U-18)、FW山藤大夢(富士市立高)を送り出した静岡ユースは34分、寺裏がDF3人のマークを外し、山藤が左足シュート。左SBへ移った岩崎や後藤がボールを動かす静岡ユースは、36分に追加点を奪う。鈴木の奪い返しからボールを繋いで山藤がスルーパス。これで抜け出した齋藤晴が「意外と落ち着いていて、良い形でボールを持てたのであとは決めるだけでした」とGKとの1対1から右足シュートを決め、3-0とした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください