元イングランド代表FWたちがハーランドに戦慄「彼は“すべてを過去にする”力を持つ」

FWアーリング・ハーランド

　マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドは、2試合連続ハットトリックで今季プレミアリーグでの大ブレイクの兆しを見せている。ここまでの活躍はすでに専門家も絶賛の嵐だ。スペイン『マルカ』が伝えている。

　今季プレミアリーグに上陸したハーランドは、リーグ戦開幕5試合で9ゴール。すでに2つのハットトリックを達成した。元イングランド代表のマイケル・オーウェンは、その能力がこれまですべての記録を過去にするものだと称える。

「繰り返すが、この選手は事実上すべてのゴール記録を過去のものに塗り替えようとしている」

「体格が良すぎるし、速すぎる。ゴール前での動きも正確で、何度もチャンスを作ることができる。彼がすべきことは、健康でいることだ」

　SNS上でハーランドを称賛するのは、オーウェンだけではない。同じく伝説のストライカーであるガリー・リネカー氏も続く。

「シティがアーリングを買ったとき、誰もが彼が過去に何をしたかを話していたよ。私たちは彼を助けたいと思っていた。彼がもっと楽しんで、ゴールを決められるといいのだが」

「ノルウェー、オーストリア、ドイツでやってきたことを、ここでもやろうとしている。彼は才能がある、それは分かっていた」

　ジョゼップ・グアルディオラ監督は、ハーランドをかつてのレジェンドに例える。ともに伝説を作り上げてきたセルヒオ・アグエロ氏と同じく、伝説となるために必要なものを持っていると強調する。

「セルヒオは伝説だ。ここ最近の歴史の中で最も重要なゴールを決めるという、彼のシティファンの心の中のポジションを崩すことは誰にもできない」

「アーリングはそれに比肩する資質を持っている。彼とセルヒオがどうのこうのという話ではない。セルヒオがやったことは素晴らしい。でも、アーリングにもこの手の才能があるんだ」
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