原口は先発も途中交代…ウニオン、ホームでサンジロワーズに敗れてEL黒星スタート

ウニオン・ベルリンMF原口元気

[9.8 ELグループリーグ第1節 ウニオン・ベルリン 0-1 サンジロワーズ]

　UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第1節が8日に行われ、MF原口元気が所属するウニオン・ベルリン(ドイツ)とDF町田浩樹が所属するサンジロワーズ(ベルギー)が対戦。前半39分に先制したサンジロワーズが逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

　公式戦4試合ぶりにスターティングメンバ―に名を連ねた原口は3-5-2の右インサイドハーフの位置でスタート。町田はベンチ外となった。

　前半18分にホームのウニオン・ベルリンがゴールを脅かす。右サイドから送られたグラウンダーのクロスに反応したFWケビン・ベーレンスのシュートは相手選手に当たりながらもゴールに向かったが、GKアントニー・モリスに弾き出されてしまった。

　すると前半39分にカウンターからサンジロワーズが先制に成功。浮き球のパスから左サイドを駆け上がったFWビクター・ボニフェイスが追走してきた原口をかわし、中央まで切れ込んでラストパスを供給すると、走り込んだMFゼンネ・リネンが右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

　1-0とサンジロワーズがリードして後半を迎えると、同13分にウニオン・ベルリンベンチが動き、原口とベーレンスに代えてMFアンドラス・シェーファーとFWスベン・ミケルを投入する。

　しかし、最後までウニオン・ベルリンにゴールは生まれず。逃げ切ったサンジロワーズが1-0の完封勝利を収めた。
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