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モナコが敵地でEL白星発進! 南野拓実は2戦ぶり先発も見せ場なく途中交代

ゲキサカ / 2022年9月9日 5時55分

モナコが敵地でEL白星発進! 南野拓実は2戦ぶり先発も見せ場なく途中交代

[9.8 ELグループH第1節 レッドスター 0-1 モナコ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は8日、グループリーグ第1節を各地で行い、MF南野拓実所属のモナコ(フランス)がレッドスター(セルビア)を1-0で破った。南野は3-4-3の右シャドーで公式戦2試合ぶりに先発出場したが、見せ場をつくれないまま後半12分に途中交代した。

 モナコは前半16分、FWウィサム・ベン・イェデルのボール奪取からカウンターを仕掛け、素早いパス回しからMFモハメド・カマラが右足で狙ったが、惜しくも枠外。同40分にはMFユフス・フォファナのスルーパスにMFバンデルソンが抜け出すも、折り返しのボールはベン・イェデルに合わず、決定機には至らなかった。

 前半43分にはレッドスターに決定機。モナコのCKが失敗に終わり、M・カマラのクリアミスが高く浮き上がると、これにアプローチしたMFゲロール・カンガが南野の激しいタックルを受けながらも最終ライン裏にスルーパスを供給。それでも飛び出したFWウスマン・ブカリのシュートはGKアレクサンダー・ヌーベルがスーパーセーブを見せ、試合の均衡は保たれた。

 後半11分、レッドスターはカンガがクロスバー直撃のミドルシュート。同12分にはモナコが選手交代を行い、南野はフォファナとともにピッチを後にした。モナコは同26分、クロスに反応したFWアレクサンドル・ゴロビンが倒されてPKを獲得。これをFWブレール・エンボロが決めて先制した。

 モナコは終了間際にもエンボロがペナルティエリア内で倒され、一度はPKが宣告されるも、今度はVARの介入によってファウルはなかったと判定され、PKは取り消し。それでもリードを守り切り、敵地で貴重な勝ち点3を獲得した。
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